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依頼×モンスター×宝箱で一石三鳥!?

「「「えーーーー!!!」」」

「つまりそれは、」

『僕とシャー君が融合したってこと。』

僕たち三人は、言葉が見つからなかった。

当たり前だ最強と呼ばれている精霊がプレイヤーと融合したというのだから。驚かない方がおかしい。

だがこんなことは、僕たちがどうこうできる問題ではないことは、みんなわかっている。

「まーこんなこと、考えてもしかたないし今後のこと話そう。」

口をひらいたのは、テラだった。

「うん、そうだね。」

みんなその意見に同意した。

「さて、ギルドを作るって言っても。あれだ、金がない。」

「ギルド作るのにお金いるの?」

僕は、すかさず質問した。

「まー登録費に、ギルドホーム代等々だ。」

「なるほど、でも目標金額とかいくらくらいなの?」

僕は今、1000G。

この世界では、お金はG(ゴールド)

で表されるようだ。

「んーと500000Gは、最低いるな。シャードーは初期金額の1000G

で俺とレイ合わせても10000Gつまり、あと最低でも489000Gは、いる」

「10000Gの8割は私のだけどね。」

レイに突っ込まれたテラビクついた

「そ、それわ〜」

「まーいいわ店のもん壊して罰金払わされたなんて恥ずかしい話誰にも言わないわよ。」

「いってんじゃん!!」

まるで打ち合わせしていたかのような会話だった。

『「・・・ぷっ、わははははは」』

僕とシルフは、思わず吹き出してしまった。

「うわぁ〜そんなことより、金の話だ。」

「どうやって稼ぐの?」

「討伐系依頼を受けて、ダンジョンで敵を倒し金をゲットして、そして宝箱に入ったいらないアイテムを売るという、一石三鳥の手段で行こうと思う。」

依頼には、いろんな種類があるようで、そのなかでも一番メジャーなのが討伐系のようだ。

「なるほどねーいいんじゃないで依頼は?」レイがテラに聞く。

「もう、受けてるよ。」


<ゴブリンの討伐願い>


ターゲット

ゴブリンの親玉

親玉の下っぱ


報酬

250000G

ポーション×15本


「いきなりゴブリンの親玉!?」

レイが驚く。

「そんなに強いの?」僕は、聞いた。

「私たちのレベルじゃちょっときついかもね。だれかしんじゃうかも、しかも報酬の高さからして、結構強いと、思うよ。」

レイは、深刻な顔で言った。

「俺たち三人なら大丈夫だって。」

テラが満面の笑みでいった。

「やってみようよ。」

僕もできる気がした。

『ワクワクするね♪』

シルフは、ノリノリだ。

「んーしょーがないわねー付き合ってあげるわよ。」

レイも仕方なく受けてくれた。

そして、僕達は、転移ゲートにむかった。


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