表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/14

よろしくね!

ゲートを入ると、ランダムでゲームの世界<フェアリーワールド>

に召喚されるそうだ。

光がどんどん強く輝いてきた。

出口が近いのだろう。

そして一気に、視野が広がり凄まじい落下感に襲われ、そして衝撃が体にはしった。

「いって!」

僕はゆっくりと体を起こした。

すると、メニューウインドウがあらわれた。

<ダンジョン>

コード0

危険度

★★★★★

どうやら、ダンジョンにはいると、でてくるようだ。

それにしてもなんだ?危険度高すぎるだろ、

いくら召喚場所がランダムっていってもこれは、ゲームオーバー一直線じゃないのか?とりあえずダンジョンから脱出しよう。

そう思った瞬間、ドシンドシンと

重い足音が響いた。

モンスターだ、それも最初に出てくるような小さいモンスターなんか比べものにならないぐらいでかかった。

「くそ!ってない!?どういうことだ!?」

武器にてをかけようとしたら初期装備がきえていたのだ。

もうダメだ。そう思った。

『君こっちにきて!』

いきなり声が頭の中に響いた。

子供の様な高めの声だった。

「え?誰?」

『いいから早く!』

よくわからないがついて行けばないかわかるかもしれない、そう思い。ついていくことにした瞬間

ガァァァア

という叫び声と同時に、巨大な巨人のようなモンスターの拳が襲いかかってきた。

くっ!間一髪によける。

そして声の主に従い走り出す。

なぜか道がわかる。

すると、少し大きな扉があった。

モンスターは、すぐそこまで迫ってきた。

僕は、扉のなかへと飛び込んだ。

周りを見渡すと行き止まり。

「どうなってるんだ、このままだとやられちゃうじゃん!」

『落ち着いて』

この言葉の意味は、すぐわかることとなった。

モンスターが扉の中へ入ろうとしてきたが、入れないのだ。

「ど、どうなってるんだ?」

『僕の術だよ。でももっても5分程度だと思う。』

「じゃ、じゃーどうすの?」

『倒すしかないね』

即答だった。どう考えたらこんなこたえがかえってくるのか僕にはわからなかった。

「無理だよ、武器もないしレベルも1だし」

『大丈夫僕のも戦うし。』

そういうと目の前に竜巻ができ、

少しずつ声の主の体を形成した。

その姿は、翼がはえており、童顔でちゅうにういた、男の子がいた。

『改めてこんにちは!僕の名前は、シルフ!』

シルフ・・・よく漫画とかで、出てくる精霊か?

するとシルフ自己紹介をしてなにかを投げてきた。

『これを使って!』

手渡されたのは、緑色のガラス玉がついたグローブだった。

言われるがままにして、グローブを装着した。

すると次の瞬間、片手剣が出現した。

「うわ!なんだこれ!?」

『精霊武器だよ、僕の力で出来た武器、そしてグローブは武器を別空間から呼び出せるんだ。そして君の成長によって、僕の力も使える。さあ、構えてあいつが来るよ!』

すると、扉が壊されモンスターは、雄叫びをあげた。

「だいぶ怒ってるけど大丈夫?」

『大丈夫!』

またもや即答だった。

「しょうがない、やるか!」

『いくよ!』

その言葉を合図に俺はモンスターめがけて突っ込んで行った。

すると、モンスターが殴りかかってくる。

それをなんとか、よけるがモンスターは体が大きい割には、素早くて攻撃する暇がない。

「くっそどうしたらいいの!?

このままだとスタミナ切れでしんじゃうよ」

『あのコアを狙うんだ!!』

シルフが指差した場所には、真紅のガラスがモンスターの体に埋め込まれていた。

「そんなこといったって近づけないよ!」

『ガンモードにして!』

そう言われた瞬間片手剣が消えて、スナイパーライフルがあらわれた。

どうなっているんだ!?僕の職業だったら銃は使えないはず、でもそんなの今はどうでもいい!

「シルフなんとかスキを作ってくれ!!」

僕は叫んだ。

『了解!いくよそれ!』

するとシルフがかまいたちを発生させた。

それをもろにくらったモンスターは鮮血を吹き出して、よろめいた。

『いまだよ!』

「任せといて!」

スコープをのぞきコアに標準を合わせる。

「ロックオン!ショット!!」

弾がコアに命中して、コアは粉々になった。

するとモンスターは消滅した。

「やった!」

『ナイスショット!やったね!』

シルフが嬉しそうに近寄ってくる。

「うん!シルフのおかげだよありがとう!」

『いえいえ、でも少し楽しかったな〜』

「うん僕もワクワクしたよ!」

子供の様にはしゃぐ。

『あのさ!君が良ければ僕と契約して、一緒に冒険でもしてくれないかな。君といると楽しいことがいっぱいありそうだし!』

「もちろん!よろしくねシルフ!あ!自己紹介がまだだったね僕はこ、じゃなくてシャドー!」

『うんよろしくねシャドー』

そう話をしていると。光の扉があらわれた。

ダンジョンの出口だ。

「シルフ!いこう!」

『うん!いこ!』

そうして、僕にパートナーが出来た。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ