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帰還

どうにか一月中に上げられた!

あんだけ時間があるのにこんだけの文字数ってのもなかなかひどいですね。

もう少し分量を増やせるように努力していきたいです

「……くん……ろさき君!黒崎君!!」

―――篠嶺試験官の声がする。


「ガホッ、……ゴホゴホゴホッ!」


「大丈夫かね!?いきなり気を失ったと思ったら機械が暴走し始めて……少し待ってくれ。……おい、救護班はまだかっ!」


どうやら無事に……とは言えないが帰ってこれたようだ。


医療班が駆けつけてきた。どうやらまた入院のようだ……。




<千崎&愚者>

「帰ってきたは良いけど、この報告は憂鬱ね」

帰還早々愚者が愚痴を漏らす。

「ま、今回に関してはな。煉獄が破られたとかこっちでも想像しない事態だった。再展開できたから良かったものの、展開できてなかったら人類が滅んでたな」

「そうでなくても3隻沈んだし、天使1機体はこちらへ向かってきている…。足止めも後3日ってところね」

「障壁展開してるけど、やっぱり機械で無理やり展開させるのには無理があるか。煉獄がもう1個欲しいな」

「でも、煉獄を作るには予算が全然足りないわね。ま、そこは大乃木さんの腕の見せ所ね」



二人が本部へ歩いていくと、一人の男の子が短歌で運ばれていくのが見えた。

愚者が眉をひそめる。


「あの子、あとで合う必要がありそうね」

「如何したんですか、今の子に何か用事でも?」

愚者は首を縦に振る。

「思い違いならいいのだけど。…神の匂いがしたの」

「神の匂い…ですか。ですが基本的に神に会うことは不可能なはずです。神のいる世界は空間がもう一枚違いますよね」

「そうね。基本的には体が耐えられないけど…。かのキリストと同じ『神の因子』を持っていればできないことはないはず」

「神の因子ですか。あれのおかげでキリストは数々の奇跡を起こし、神の世界へ行きましたが、たとえそうだとしてもどうやって手に入れたのかが全く分かりませんね」

愚者は、そうね。とだけ答えると歩調を速めた。

どうやら我々の頭を悩ます種がまた一つ増えたようだ。






誤字直し。1/23

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