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世界の異変Ⅱ

おそくなり大変申し訳ありません。

やっと次話です。


次の日。


俺、江長、藤堂、凪下の4人は会議室にいた。

江長が口を開く。

「あのな。俺はお前らに言っておくことがある」

そう言うと水に口をつけた。

「まず、俺はお前らが得るよりも早く能力は持っていた。能力のことも良く知ってる、

そして俺はここのメンバーの一人でもある」

「え、それってつまり、え!?」


俺は驚いていた。

まったく理解できない、よりによって親友の一人がここの関係者だったなんて。


「あと、俺はお前らの指導責任者になったから、よろしく」

「え、あ、うん。指導責任者って俺ら全員のだよね?」

戸惑いながらもそう口にした。

「それはもちろん。基本的には俺がお前らを受け持つ。ただし、絶対そうだとは言えない。

もし、機密事項になるくらいすごい奴が居たら管轄が変わる」

「ふーん、でも大丈夫だね。私たちは今まで一緒だったから。これからも一緒だし」

髪を撫で上げながら凪下が言う。

「そうだよ。僕らは4人でいつもやってきた。小学校から高校まで」

と藤堂も追従する。

「そうだな。じゃあ、今から検査を始めたいと思う。とはいっても京矢以外はみんなやってあるからそっちの報告をしてから京矢は検査に行ってくれ」


カバンから紙を出すと唯馬は読み始めた。

「まず能力とはどのようなものかを説明しなくてはならないな…」


長い話なので要約すると

①個人差はあるが能力は一人2つから4つ持っている。

②能力は異世界に触れたものだけが習得できる。

③基本的に多彩な形に変形出来る金属オリハルコン製の武器「ロッド」を使える。


「…そんなもんかな。まあ、俺受け持ちするの初めてだしなに話せばいいのかもいまいちだから、思い出してからおいおい話すよ」

そして紙を持ち直して

「それじゃあ、凪下優歌。あなたの能力は

①ロッドから剣を作る能力及び戦闘能力の強化

②同じく槍を作る能力、これにも戦闘能力の強化がついてる

③ロッドから細い鋼糸を作る能力及び同じく戦闘能力の強化

④ロッドから鎚を作る能力これも同じく戦闘能力の強化

だ」


「私の能力……殴るとか近距離攻撃ばっかりだね」


…うん、今日から優歌を怒らせるのだけはやめよう。そう思った。


「次に藤堂勇樹、お前の能力は

①障壁

②フィールド

③フィールド(3重)

④…これはあるのは分かっているがどういったものかは分からない。

これが勇樹、お前の能力だ」


「僕のは使い道があるの?見たところ攻撃出来なさそうだけど…」

「勇樹のは逆に珍しく、有用だよ。防御系は少なく貴重でここまで強いのはそうそう居ない。範囲防御までできるとなると世界に20人いないんじゃないかな。この基地では1人目だ」

「そうなんだ。でも守ることしかできないんなんてなんか歯がゆいかな」

少しさびしそうに笑う勇樹。

「そういえば京矢はこれから検査だったね。行って来たら」


「あぁ、行ってくる。……で、どこに行けばいいんだ?唯馬」

「ん?あぁ、そこを出たら案内人がいるから連れて行ってくれる」

「分かった。じゃあ行ってくる」










どうでしたでしょうか。

とりあえず2人の能力は明かしました。

そして江長の能力を明かすのを忘れました……

次回になるのか?

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