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生成AIと詩を書いてみた  作者: 礼依ミズホ
雨の日シリーズ

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9/15

【三篇】雨の硝子戸に一人・真夜中の協奏・家に着くまでに

雨の夜シリーズ。


プロンプト

「終電に乗り遅れたタクシーの車窓から見える雨模様を一人眺める」


1作品だけでは文字数が足らなかったため、同じプロンプト由来の3作品をまとめました。

雨の硝子戸(がらすど)に一人


終電のドアが閉まる音を僕は背中で聞いた


駅舎から追い出され

傘を持たない僕の肩を都会の雨が容赦なく叩く

僕は逃げるように目の前のタクシーに滑り込んだ


ガラス一枚隔てた向こう側は雨粒が激しく踊っている

エアコンの効いた車内は僕だけの空間


メーターの赤い数字は少しずつ大きくなり

濡れたアスファルトがヘッドライトの光を散らしている


ひとり乗るタクシー

窓の外は降りしきる雨

雨に濡れた僕の服はじんわりと湿り気を帯びている

僕は髪の雫を拭きながら

歪んで見える夜景をぼんやりと眺めていた








真夜中の協奏


逃した最終電車の赤灯が遠ざかる

静まり返った駅前で

傘をさした私は一人雨の中立ち尽くしていた


足元の濡れもそのままに乗り込んだタクシーの後部座席

湿った空気が重たく私を包み込む


車窓を弾く冷たい雨粒

街の灯りは滲んで

まるで抽象画のように現実を溶かしていく


「あそこで、席を立っていれば。」

そんな後悔も雨と一緒にワイパーが跳ね除けていく

静寂の中で聞く雨とノイズの協奏


誰もいない私だけの静かな空間

窓ガラスの冷たさに頬を寄せ

ただじっと降り続く雨を眺め続けていた







家に着くまでに


終電に乗り遅れて久しぶりに乗ったタクシー

車窓には雨に濡れた窓ガラスを伝って

留まりきれない雫が静かに流れ落ちていく


ワイパーが動くごとに混じる

ガラスを擦る不規則な鈍い音


雨は窓の外の光と一緒に流れていくのに

硬いシートの上で

器だけの私が止まっている


いつもと違う帰り道

見慣れない景色

流れていく雫は

私の心を静かに洗い流してくれる

家に着くまでに

涙は止まるだろうか


「雨の硝子戸に一人」Gemini使用。語順を入れ替えてスムーズに。

「真夜中の協奏」Gemini使用。生成物の文言と改行を減らして一文を長めに。

「家に着くまでに」Copilot使用。体言止めを意識。練り直しやや多め。


Geminiは1つプロンプトを入れると作品を2つ提示する時があるので、今回は両方とも使ってみました。

3作品の掲載順について意見を求めた所、CopilotとGeminiの両方で同じ順番を提案されたのにはびっくり。それならその提案に乗ってやろうじゃないか、ということでこの順番になりました。

明日は、ちょっと違った雰囲気の作品になります。お楽しみに!

今回も最後までありがとうございました。

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