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生成AIと詩を書いてみた  作者: 礼依ミズホ
雨の日シリーズ

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17/17

【二篇】想定外の雨・通り雨

プロンプト

「雨に濡れた服」で詩を作って

想定外の雨


空は明るいのに 目の前は大粒の雨

車に傘はあったのにと思いながら

店を出て車まで小走りで掛けていく

大きな雫が 服や鞄に新たな模様を作り

慌てて駆け込んだ車は

シートやドアの内側まで雨粒だらけ

天気予報が当たってちょっと悔しい


頭上は雨雲

向こうは晴れた空


車のエンジンをかけ 家へ向かう

肌に張り付く湿った生地

濡れた腕が動くたび

車内に立ち上がる湿り気

濡れた服はエアコンの風に当たって

ゆっくりと平穏を取り戻していく

ワイパーの動きと雨粒を車窓に感じながら

濡れた裾の冷たさをずっと感じている







通り雨


雨に少し濡れた服が

ひやりと肌に触れるたび

身にまとう空気が

まだ雨降りのままだと気づく


あちこちで

ぽつぽつと落ちるしずくは

誰かが言いそびれた気持ちの

名残みたいに見えて

言えなかった言葉たちが

胸の中でざわめく


乾きかけの布の重さは

何かを失った朝の

静けさに少し似ている


それでも

風がそっと服を揺らすとき

新しい風が

心の湿り気を軽くしてくれる


このまま行こう

このくらいの湿り気なら

そのうち乾く

「想定外の雨」Gemini使用。

「そんなにびしょ濡れじゃなくていいんだけど。」と追加プロンプトを出して再生成したが、筆者の実体験をベースに全面的に書き直した。タイトルも筆者が自作。


本文の改変率:約85%

文字・表現の置き換えだけでなく、シチュエーション(軒下で雨宿り ➔ 車への駆け込み・ドライブ)や登場人物の心理がほぼ全面的に差し替わっているため、極めて高い改変率となっている。AIの案を「アイデアの呼び水」として、完全にオリジナルの作品へと昇華された数値。


変更内訳

・表現・言葉選び:60%改変

・リズム・間の表現:25%改変

・受け継がれている要素:15%「服が濡れる冷たさ」


結果的に、この作品は「AI間接利用」の作品となった。


「通り雨」Copilot使用。

追加プロンプト「そんなにびしょ濡れじゃなくていいんだけど。」で生成した生成物(びしょ濡れじゃない版)に対して「句読点を全部無くす。」と指示。その後は筆者が実体験を元に改稿して完成。タイトルは筆者が自作。


本文の改変率:およそ65%

 初回生成物の「感情の重い雨」から「生活の湿度」へ大きく方向転換した。

 生成AIの生成物を素材として、作者が再構成した作品に該当する。


変更内訳

・表現・言葉選び:70%改変 語彙の方向性がドラマ→生活の湿度へ大きく変更。

・リズム・間の表現:60%改変 詩のリズムが重い感情の波→生活の呼吸に変更。

・受け継がれている要素:35% 構造は受け継ぎつつ、感情の重さを大幅に軽くした。

 「雨に濡れた服」というモチーフ

 「雨上がりの空気の名残」

 「風が湿り気を軽くする」という構造

 「濡れたまま歩く/進む」という生活の動き

 「湿度が心に影響する」というテーマ


こちらの完成作品も「AI間接利用」作品となった。



プロンプト候補はいくつかあるのですが、「雨の日シリーズ」の完成作品のストックがひとまず尽きました。

この作品集を編むこと自体が、夏休みの自由研究みたいでとても楽しかったです。

また新しい作品ができたら公開しますので、その折は新作も見ていただけると嬉しいです。


今回も最後までありがとうございました。

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