真の業務②
今回こそ辞めるか!?光明!
pixivにも投稿しております。キャラクターイラストも投稿しているので是非覗いてみてください
【臼井君の話】
「でも本当に良かったです」
「何がですか?」
「ここ、同年代の人居なくて少し寂しかったんですよ。俺」
「臼井さん、、、」
「あの、、、良かったら」
「何でしょう」
「敬語やめて話しませんか?」
「良いですよ!俺も少しむず痒かったんで」
「良かったー!あと」
「?」
「ふしりんって呼んで良いですか?」
「それはちょっと、、、」
思っていたより距離感がおかしい。この人
「とにかくよろしく!臼井君」
「へへ。よろしく不詩君!」
少し仲良くなれたのか?嬉しい反面、この会社辞めにくくなってないか?俺
【事務のムジコさんの話】
「お茶どうぞ、、、」コト
「ありがとうございます!時実さん」
「、、、はい」パタパタ
ちょうど喉が渇いてたんだよな、、、時実さんっていつも鋭くて優しいよな、、、尊敬
「何だぁー不詩君!時実君の方見つめちゃって!恋かい?」
「課長。そのやらしい目やめてください」
「目が冷た、、、ボク泣いちゃいそう」
この人は相変わらずちょっとうざい。本当に小学生なのか?
「でもほんとーに気が利いて良い子だよね!時実君!」
「そうね。あんたと違ってクールだし」
「摘出!ボクだってクールだよ?」
「口にホッチキスでもしとく?」
「今日なんかボクの扱いひどく無い?ねー、不詩君」
「俺に振らないで下さい」
「ひどいっ!」
それにしても時実さんの察知能力の裏には何が、、、あ!
「、、、」マッカー
時実さん、、、耳まで真っ赤になってる
少しときめいてしまった、、、俺とした事が、、、
「ところでボクとも敬語やめてみない?不詩君!」
「課長とは無理ですね」
「即答!?」
【今日こそ】
今日こそ言うぞ、、、!
「課長!!!」
「ん?」
「俺この会社辞めます!」
「?」
「数日間お世話に、、、って聞いてますか?」
「?」
「課長!」
「ごめん耳取れてた」ポモ
「え、、、耳、、、!?は?」
「で何だってー?」
「いえ、、、その」
「あ。もう自分の仕事終わってる!?」
「はい、、、」
「じゃ、もう帰りな!疲れてるみたいだしさ!」
「でもまだ定時前ですよ」
「良いよ別にボクら上に何も言われないしー」ケラケラ
「、、、ありがとうございます」
アンデッド課。結構良くないか、、、?仕事も書類に目を通してチェック付けるだけだし、、、
辞めなくても良いか、、、?
意志が弱い!!!