アンデッド課への一歩①
あらすじ とある会社のアンデッドしかいないアンデッド課に、人間である不詩 光明が異動になっちゃった!?
アンデッドな日常系です
1話を2、3個に分けて投稿しようと思います。
pixivにも投稿しております
元々は我々と同じ人間だった不死身の存在
アンデッドと呼ばれる者たちが居る。
アンデッド化する者たちの共通点それは未知のウィルスだ。
厄介な事にこのウィルスは侵されたものが死ぬまで発見することが出来ない。
今この世界は未知なるアンデッド化ウィルスに苦しめられていた、、、
現在この国ではアンデッドの体質を使い犯罪を犯す者も多く存在しており、人間は彼らに苦しめられていた。
そんな中一つの会社がアンデッドのみのアンデッド課を立ち上げ、悪さをするアンデッド達を懲らしめていた。
その課の名前は【アンデッド課】
そして今日アンデッド課に新しい日常が訪れる、、、
「だから無理ですって!」
「そんな事ないから早くはいって言いなさいよぉ!」
俺の名前は不詩 光明。この会社のアンデッド対策部、指示課の平社員だ
そして何で朝っぱらから課長と揉めているかと言うと
「あんたはあのアンデッド課に推薦されたのよ!チャチャっと行きなさいよ!」
「俺死んで無いしアンデッドじゃ無いんですよ!?絶対何かの間違いですって!」
「今死んでみたらなれるかもよん!」
「死にませんよ!!!」
そう。人間である俺が何故かアンデッド課にスカウトされているらしいからだ。
「とにかくお断りします。怖いし」
「そんな事言わないでぇ!あたしの顔立てると思ってさ、ね?」
「無理です」
「あんたなら行けるわ!きっと!」
「」
かれこれ40分ほどこの調子だ。何だよ顔を立てるって自分が断ったら怖いだけだろ、、、!
「とにかく俺自分の仕事するんで、、、あれ?」
「ああ、不詩クンの机ならもうアンデッド課に移動してあるみたいよん」
「は?」
「お仕事したいなら向こうでするか取りに行ったら?」
「いやいや!?何勝手にやってくれてるんですか!?」
「あたしじゃないわよ!社長がやったのよ!」
「社長!?」
いや本当に何故社長が!?俺何かしました????
「とにかく自分で断ってん!行ってらっしゃーい」バタン
「え、、、」
そうして俺はあの噂によく聞くアンデッド課へ足を運ばなければいけなくなったのだった。
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