税 3
出力過多は、速力低下を招く。
遂に増税が施行された。
2019年10月1日より、消費税が8%から10%に引き上げられた。
今まで1080円で買えた物が、1100円(例外あり)になってしまう。出費がよりかさみ主婦の皺はよりその影を深める事だろう。
この増税、実を言えば、いや誰でも知ってるかと思われるが、ある人に一方的に利益が上がる仕組みになってる。
今回は増税について、軽く愚痴っていく。
税には大きく分けて二種類ある。
対象者から直接回収する『直接税』
企業などワンクッションおいて間接的に回収する『間接税』
前者の例は所得税、後者の例は消費税等だ。所得税は平たく言えば、手に入れたお金から割合で引かれる税のこと。詳しくはwikiか公式HPをどうぞ。
前者は手に入れた分だけ割高になってゆく為、所得いっぱいの富裕層に厳しい税。後者は所得関係なく一律で持っていかれるから、貧困層に厳しい税だな。
日本の貧困層の基準がよく分からんが、給与所得者の平均年収が400万ちょい、中央値が360万と言われているから、年収300万未満の人が貧困層ってことでいいのかな? ちと古いが2015年のデータだと相対的貧困率が15.6%を示していたのでこれを元に計算すると日本には約700万人居ることになる。これは先進国でもかなり多い部類に入るとか。私的には年収400万未満でも相当負担を強いられていると思っている。でも年収400万未満の人をカウントすると2000万人超えるんで、はい。でも最低でもそれだけの人が今回の増税で苦しむ、って事が言いたい。
そもそも何故増税に踏み込んだか。
政府は『1000兆円を超える』借金の返済を理由にしている。明治時代から借金し続けるか国民の館建てる位せんとそうはならんやろって位の額。
でも純資産やらなんやらが話に絡むと借金は200兆円程度らしいし、政府に金貸してるのは9割以上が『日本の』金融機関·企業だからいくら借金があろうが破産する確率は低い。日本は「一人ベルサイユ体制」してるイメージ。海外からの借金はほぼ無いから破産しないが、万年赤字で借金だけは増え続けるから国民の負担がマッハで加速するという、正に地獄! といった状態。何故潰れない?
じゃ政府の人達はどうしてそこまでして増税したいのか。
単純解明、自分達の給料が増えるから。
政府関係者の給料は税金が財源となっている。つまりそういうことだ。
税収入額はどうなるのか?
実は消費税が引き上げられた年は決まって収入額が低下する現象が発生する。消費税が3%から5%に引き上げられた1997年、収入額は前年から3兆円程マイナスになった。理由はデフレによる他の税金の収入額が減少したからだ。
数字で見よう。これ等は消費税初施行年の1989年と2016年の比較だ。
税収入総額
1989年→54.9兆円
2016年→55.5兆円
高額所得税(高所得な富裕層にかかる税)
1989年→21.4兆円
2016年→17.6兆円
法人税(wiki参照)
1989年→19.0兆円
2016年→10.3兆円
所得税(庶民の負担大な税)
1989年→3.3兆円
2016年→17.2兆円
こんな感じ。これだけでも「年々、富裕層に優しく/貧困層に厳しくなってる」事が分かる。
マスゴm···マスコミと言ってることが違うじゃないか、って?
政府から金を貰ってる奴らが、政府にとって不利益な情報を流すとでも?
増税の議論じゃなくて、増税をどう乗り越えるかとして『人参の皮の調理の手順』を紹介してるもんな、某圧縮ニュース番組。
ちょっと一言。
「北欧諸国は消費税20%超えてる」みたいな発言たまに聞くが、あっちは代わりに無償医療や教育費大幅補助といったサービスを充実させている。お陰で家にカーテンを設置しないぐらいには幸福度が上昇した。日本はどうだ? 無償医療か? 教育費ほぼタダか? そうじゃないから幸福度が年々下降しているんだ。敢えて言おう、「比較対照が違う」とっっっ!
別に米国と比べてもいいが、土台の規模が違うから比べられないと思うぞ。
消費税増税により引き起こされる『二次災害』も笑えない規模。
デフレ加速による中小企業の倒産。単純な金銭流通量と動力が弱まるから、末端まで行き届かない。低血圧の人が末端冷え症になるイメージ、毛細血管まで血液が行き届かないからね。
自殺者の増加。消費税初の引き上げが行われた1997年、合計3万人を超える異常事態が発生(警視庁のデータより)。集計元により数値が異なってくるが、今回の増税で自殺者が増加してもおかしくはないと推測。
単純にものを見れば、平均年収の低下なんかも考えられる。これも中小企業の倒産と同じ理由。ちなみに20代の平均年収は270万位。ボーナス含むと時給1100~1300円相当。いやぁ、酷い(諦め)
今回の増税を纏めると「政府関係者がウハウハになる代わりに庶民があとひといきでしぬ状態が完成しつつある」となる。
因みに、今回の増税にて「社会保障関係費の歳出内訳を見直し、子育て支援を強化した」なんてメリットも存在する。が、どう考えてもハイリスク過ぎます本当にありがとうございます。
何故こんな状況になってしまったのか。
最近行われた参議院選挙の投票率が50%だったのを思い出せばなんとなく分かるかと思います。抑制がなければ人間誰しも好き勝手やりますから。
今ふと「投票システムを20·30代向けにしないのは、政府関係者や富裕層がウハウハしやすくする為なのでは?」と思った今日この頃。日本政府ならやりかねないというネガティブ思考、皆さんどう思いますか?
対策のお話。
まずは「政治に興味を持ち、選挙に行く」事。経済云々考えるのがめんどくさいなら、自分に旨味のある政策を論説する政治家を選べばいい。学生だったら『無償教育』を掲げる人を選べば良いし、妊婦の方だったら『育児支援の強化』を掲げる人を選べばいい。今までだってそうしてきて(何故か)存続してきたから。
立候補するというのも1つの手だ。この国は民主主義の筈だから出来なきゃ可笑しい。日本式社会主義? 知らない子ですね。
日本という国に見切りをつけて海外に移住する。富裕層でないと厳しいが、個人の存続が危うい国家に居座るよりは断然よいかと。日本のパスポートは世界一の効力を補助していると言っても過言ではなく、現地の地理問題等々乗り越えられればすんなり実行できる。
後は···解脱? 来世に期待するのは止めといた方がいいと思うが···。ま、最終手段ということで。
最後に。
東京2020が終了した直後より、バブル崩壊レベルの不況が始まると囁かれている。東京2020自体予算3兆円超えの利益3兆円って言われてるので。まあ東京2020に関するニュースを耳にしていれば「まあ、そうなるな」となるかと。それぐらい酷い。
どんなに長く見積もっても10年以内に南海トラフ地震は発生します。関東大震災100年の年を超えたら確実だと思っていいです。地質は滅多な事がない限り嘘はつきません。森友学園みたいな改ざんなんて出来ないんで。
···雑な次回予告。ま、今回の話で日本がやべぇってだけでも分かれば私としては万々歳。
幸い、今は技術の発達により自己実現の欲求が満たしやすくなっている。Youtube等で「好きなことで、生きてゆく」が可能となった時代、「個性を圧し殺して承認欲求を満たす行為」の脱却が、世界各地で行われている真っ最中。だから···
皆、『無駄死に』だけは避けよう。
同僚から「お前が出馬すりぁええやん」と言われる。
興味はあるんだが···人見知りとコミュ障をどげんかせんといかんばい。




