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ソロモン校長の七十二柱学校(打ち止め)  作者: シャー神族のヴェノジス・デ×3
第六章 エチオヴィア大狩猟大会編
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六十死話 作戦変更

「アムドゥシアスが遂に……日本へ着いてしまいました。魔の手がいよいよメナリク様に接近していきます……!」

「な、なに……!?」

二ホンという国は知らないが、そこにメナリク様が住んでいたというのか。その国に悪魔が到着したということか。今から国落し始めても到底間に合えそうにない。



――気が付くと、俺は城前広場の草原に立っていた。緊急事態を自ら告げに魔界へアプロディーテが来ていた。他にはアプロディーテの破廉恥さに引いているウァサゴと、アスモデウスのお墓参り帰りに偶然会ったフェニックスも立っていた。

  そうか、メナリクがアムドゥシアスに連行された事を知った直後に、俺は読者世界へいつの間にか召喚されていたのか。メナリクの報せが原因ではなく、この時偶然に、作家が執筆を始めたせいで読者世界に転生されたと見える。そして、俺がその間小説世界に居なくなったことは誰も気が付いていないらしい。まるで、俺が読者世界に転生された際に小説世界の時がわざわざ止まってくれている気分だ。読者世界から小説世界へ帰還後すぐ、小説世界の時が再活動し、運命の文章を辿っていく。

 読者世界に召喚された後すぐ、カタリキヨ レアのパソコンとやらでこの先の運命の文章を読ませてもらった。ここからが第六章『エチオヴィア大狩猟大会編』の物語のスタートらしい。運命の文章には、意識すら逆らうことはできない。当たり前のように、運命に強制的に従ってしまう――



「メナリクが危険だ。今すぐにでも偽王国を倒そう」



――いや、もうメナリクは裏歴史の魔界に自ら歩んでいる。もうヤロベアムと会ってしまっているんだ。知っているのに、台本の台詞が無意識に口から飛び出していく。ダメだ、台本の台詞に逆らうことができない――



偽王国を陥落させ、魔王の権限で魔界と人間界の壁を取り除き、俺自らメナリクを助ける作戦だが、悪魔がメナリクをさらうか、俺が国を落すかの早さは比べるまでもない。国を落すといっても、一日で終わる作業ではない。ニホンとかいう国に着陸している悪魔の方が、メナリクをさらいやすい。とはいえ、やらないわけにはいかない。希望が小さくても俺の妹が魔の手に迫っているのだ。黙って見ていられない。

 急いで単身で森の出入口に走るが、その直後に俺の身体に力が抜け、地面にこけてしまう。

「な、なんだ……力が入らない……?」

「レハベアム!?」

「レハベアム様!」

俺の転倒にウァサゴらが驚き、倒れる俺に急いで寄ってきた。



――この疲労や魔力の少なさは読者世界が原因ではない。第死章の終盤で俺はオロバスと死闘を繰り広げ、暗殺部との戦争に勝利を収めた。それ以降まだ休憩は取っていない。くそっ、なぜカタリキヨ レアは俺に休憩を取らせなかったんだ。なぜメナリクが危険な目に合う運命を書くのだ――



 立ち上がろうにも腕に力が入らず、起き上がれない。そんな俺をウァサゴが拾い、手腕をウァサゴの首にかけ、起こしてくれた。

「熱くなるな。私たちは暗殺部との戦争が終わった直後よ。疲労困憊の状態で偽王国に立ち向かっても返り討ちに会うだけ。いつもの冷静さを欠けるなっ! 相手は王国だぞ」

ウァサゴのいつもはない冷静さに俺は気が付かされてしまう。だが、相手が王国だろうが俺が黙って見ている理由にはならない。妹の危機に兄が見過ごしていられるか。

「王国といえども俺から言わせてみれば烏合の衆だ。たかだか悪魔如きにメナリクが危険な目に会っているんだぞ。それを俺が静かにしていろと言う方がおかしい」

「馬鹿野郎……!」

倒れた俺をせっかく拾ってくれたのに、突如背負い投げし、俺の背が地面に叩きつけられる。

「っ!?」

再度倒れた俺にウァサゴが馬乗り。身体的にオーバーキルの俺に鬼気迫る勢いで胸元を掴み、怒れる顔面を近づけ、大きく怒鳴る。

「いつものお前なら冷静に判断できている。今から王国を倒しても、もうメナリクちゃんは魔界に連行されてしまう。どう足掻いても間に合うわけがない」

「そんなことが俺が分かってないわけないだろうがっ!」

「分かっているのなら尚更よっ! もう王国を相手にする必要はなくなって、ヤロベアム相手に集中できるのよ。メナリクちゃんを救うには、王国はもう今更どうでもいい。ヤロベアムを倒し、そこからメナリクちゃんを救えばいい……!」

ウァサゴの正論が俺に炸裂。メナリクを救うために偽王国を倒すという作戦は、メナリクが悪魔に攫われてしまうのなら、もう作戦は失敗している。つまり、攫われたメナリクがヤロベアムの手元に渡る以上、偽王国を相手にし、二世界の壁を取り除く手間はもう必要ない。俺が人間界へ渡る必要さえも。

「私もその意見に賛成です」

アプロディーテがウァサゴの意見に乗り、俺を優しく見つめる。

「もとより偽王国を倒す作戦は、メナリク・モーヴェイツ様に迫る危機を自らの手で取り除くためのもの。しかし、現状はレハベアム様がサキュバス専門学校に居る間に、暗殺部の卒業生は人間界に到着してしまったのです。その悪魔がメナリク様が住まわれる国に着陸したというのなら、メナリク様が魔界へ攫われるのは時間の問題です。それまでに偽王国を倒すのは不可能です」

「……くそっ」

俺としたことが本当に冷静ではなかった。偽王国を倒し、今から人間界へ行っても、もう既に悪魔がメナリクを攫い、ヤロベアムに渡している可能性も十二分ある。そうなれば俺の行動はかなり無意味となり、壁が消え去ることで誰でも悪魔が人間界へ進出を許してしまう。メナリクがもう居ない人間界は荒れてしまうだけだ。

「こうなれば、ヤロベアムを倒してメナリクを救出する方へ視野に向けなければなりません。しかし、相手はメナリクを人質や盾なり、レハベアム様を脅すでしょう。更に、ヤロベアムは裏歴史に居ます。天界の目でも、こちらから裏歴史へ行く方法が見つからない以上、何もすることができません」

最悪の予想が現実一歩手前だ。メナリクがヤロベアムの手に渡れば、俺たちが圧倒的に不利。俺の妹の命は、ヤロベアムの気分次第だ。

「そんなぁ……じゃあ私たちは何もできないんですか?」

「はい……」

アプロディーテの苦言にフェニックスは頭を下ろしてしまう。



――いや違う。もうメナリクは既にヤロベアムの手元に渡っているんだ。しかも俺を探しに自ら魔界へ歩み出した。俺が不利な状況なのは初めから知っている。なのに、台本の台詞や心理の描写に逆らえない。口にしたくても心の声さえ封じられている。

 なぜ、俺は過酷な運命に振り回される……? なぜ運命に固定される……? 俺の気持ちは運命に尊重されないのだ。とても、辛い。――



 まさに手も足も出ない状況だ。ヤロベアムは裏歴史と呼ばれる魔界のもう一つの歴史に魔王として君臨している。現時点で俺たちは裏歴史へ攻め込むことが出来ない。

「……待て。冷静に考えれば、メナリクは暗殺部の卒業生のアムドゥなんとかに連れ去られたんだろう。なぜそいつがメナリクを連れて、ヤロベアムが居る裏歴史へ行こうとする?」

疑問が浮かんだ俺の反応を見たウァサゴが俺の腰から退き、俺は立ち上がる。

「へっ?」

「はい?」

ウァサゴ、フェニックス、アプロディーテが俺の疑問に疑問で返した。俺が言っていることがまだ理解できていないらしい。

「メナリクは俺の妹で、元々は表歴史の人物だ。その人質を卒業生が連れて、歴史を越えてヤロベアムに会いに行くんだろう。つまり、メナリクが攫われた場所が、表歴史から裏歴史へ繋がる道があるということだ」

表歴史の人間界には、裏歴史へ連なる魔界の入口があるはず。それを通って暗殺部の卒業生はメナリクを連れて、ヤロベアムに会う約束だ。アムドゥシアスに限らず、暗殺部上級生たちは聖魔戦に備え、裏歴史へ行ってしまった。ヤロベアムとコンタクトできている者は何かしらの力で裏歴史へ進む方法がある。

「た、確かに……だけど、裏歴史に続く道が人間界にあるのなら、どのみち偽王国を倒さないといけなくなる」

メナリク救出作戦が少し延長しただけになっただけで、偽王国を倒す目的は同じだ。どのみち俺が魔王として国を統一させなければならない。

「……っ!? レハベアム様。あなたの推理はどうやら正しいようです」

アプロディーテは瞳を閉じており、静かに驚いたあと、俺の推理に過去形で答えた。

「え、どういうことですか?」

「天界の目で人間界を見たのだな。何があった!」

アプロディーテを含む天界の民は千里眼を遥かに越えた能力の視る力があり、天上の世界から、異世界の国や家内まで覗くこともできる。そのおかげでこいつらは俺のプライベートシーンまで覗き込み、俺は知らぬ間にストーカー被害とプライバシー侵害を受けていた。アプロディーテが瞳を閉じているということは、人間界にいるメナリクを遠くから見ているのだろう。俺が人間界というワードを言った途端に反応をしたのだ。しかも嫌な表現で。

 その表情は悔しそうに浮かんでいた。

「今先ほど、アムドゥシアスがメナリク様を誘拐してしまいました」

「……思ったより早いな……」

もう攫われるのは分かっていた。だからそのリアクションからは何も驚きは出なかった。僅かな希望にかけた願いもなく、その分へし折られる絶望感も精神ダメージは控えめだ。

「レハベアム様の言う通り、奴は異世界の扉を開き、その中へと入って行きました。肝心の世界の狭間は私たちも見えませんが、ここ魔界各地に人間界へ繋がる扉は出現していません。つまり、裏歴史へメナリク様を連れ去れました」

アプロディーテら天界の目でも、歴史を越えてもう一つの魔界を視ることは不可能なのは知っている。だから今までヤロベアムの在処は今まで不明であった。その扉が表歴史に出現してこないとなれば、メナリクはもうヤロベアムの手中だ。やはりどう足掻いても、ヤロベアムを倒してメナリク救出にする視野に向けねばならないようだ。

「その扉はまだ置かれているか?」

その扉がまだ残っていれば、偽王国を倒して、人間界のメナリクが攫われた扉から入り、裏歴史へ攻め込むことができるが、希望は残してくれるだろうか。

「はい。扉は残っていま……えっ、いえ、消えました」

先ほどまで残っていた扉が消えてしまったらしい。

「くそっ!」

苛立ちも増し、思わず汚言を口に出す。これでその扉から裏歴史へ攻め込む作戦が潰えてしまった。

「では、いったいどうすれば裏歴史へ行くことが出来るんだ……」

ヤロベアムとコンタクトを通じていた暗殺部上級生たちはもう既に裏歴史へ行っている。敵対している俺たちをそう素直に裏歴史へ招いてくれたりするはずがない。まさに八方手詰まり。

 瞼を開け、天界の目の集中をやめたアプロディーテは、俺を見詰めながら冷静に判断する。

「しかし、ヤロベアム自身も、私たちが裏歴史へ攻め込むことはできないと踏んでメナリクを誘拐したのです。少なくともヤロベアムの次の策がもうすぐ来るのは間違いないです。その策に乗じて裏歴史へ行ければいいのですが……」

「そうだね。今はヤロベアムや暗殺部が居なくなったことで、表歴史の問題はない状態。それをチャンスだとは思わない連中ではない。更なる追い打ちは絶対にする。だから暗殺部は表歴史に帰ってくるわきっと」

「なるほど。奴らは必ず裏歴史から攻め込む。その際に表歴史と裏歴史を繋ぐ異世界の扉が出現するから、その扉を目指していけば……」

俺たちの敵は全員裏歴史へ移動したのだ。暗殺部やヤロベアムは聖魔戦という戦争を仕掛けに来る。それが策。俺たちはその策に立ち向かい、何としてでも裏歴史へ通じる扉へ目指していけば、ヤロベアムへ行けるはず。



――それも違う。運命の文章を読めば、ヤロベアムは俺たちの予想を遥かに越える意外な策を仕掛けにきたのだ。その推理とは違う展開に迎えてしまった。だからどうか早く本題へ進めてくれないかカタリキヨ レア。俺はさっさとヤロベアムを倒し、メナリクを救いたいのだ――



――どうしても、俺の口から運命の文章の正体が言えない。いや、言うという意識すら頭に入らない。俺の思ったことや心象さえも運命だいほんに鷲掴みされ、操られている。運命だいほんの通りに俺たちは無意識に台本うんめいの文章を読んでしまう。言ってしまう。なぜカタリキヨ レアは俺たちを操る。そこまでしてこの仕込まれた茶番劇を読者世界の人々に見せたいのか……?――



 ヤロベアムは必ず俺たちに策を出す。メナリクを攫って観賞用にする悪趣味を持っていない限り、奴はメナリクを人質として利用し、俺たちに敵対するはずだ。

「何にせよ、今は落ち着くしかないようです。敵の作戦実行に備え、万全の準備を整いましょう。ただでさえレハベアム様や皆さん方はオロバス遺伝子計画や戦争に勝利した後なのです。今は体力回復に専念すべきかと」

「そういうことだからレハ。一旦落ち着いて。あなたの妹が心配なのは分かるけど、今は何もできない。ヤロベアムがメナリクを人質に利用した策が来るまで、私たちは待機しなくちゃならない」

アプロディーテとウァサゴの冷静な判断と推理の答えを俺に押し付けた。そんな二人と現実を目の当たりにし、俺からこれ以上何も言えなかった。

 フェニックスはそんな俺の隣に立ち、寄り添った。

「レハ、一旦城に戻ろ? 私たちも草臥れているし、女神様や生徒会長が言うんだからさ」

「……ああ」

フェニックスは俺の右手を握り、先導して城へ引っ張って歩いた。

「帰ったら、とりあえず寝よ? 私が側で寝てあげるから……だから、甘えちゃって」

「…………ああ……」

メナリク救出作戦が崩壊し、メナリクが敵の手に渡ったことが確定した以上、この現状に俺は手も足も出せない。俺がもう少し早く天界の王子の冠を奪い返すことができたら、この現実は変えられたかもしれない。



――何をふざけた寝言を俺に書かせてくれる。そのような運命を書いたのはカタリキヨ レアだろう。なぜ俺の責任にする。作家が書く運命が固定されなければ、最初からこの作戦は上手くいっていたのだ――



 城に戻り、ロビーからいつもの右の部屋に戻る。扉を開けると、いつものリビングルームには、俺たちと同様草臥れて疲れ切っているヴァプラ、セーレがソファに座って脱力をかましていた。何気にこの二人が俺の城に入るのは初めてだ。いつのまにか俺の城が善魔生徒会の住処になりかけている。

 城に帰った俺たちを見ても、お帰りの一言もなく、ひたすらに脱力に身を任せている。よほどゲーティア高校の運動場の戦争が疲れたようだ。ウァサゴが男たちの股間や性器を潰し、それに悔し涙を出したヴァプラの活躍は、ほとんどないと聞いていたのだが。善魔生徒会は精鋭部隊とはいえ、数の暴力と銃が武器の暗殺部には疲れるだろう。更に人間界の兵器の戦車を使ってきたのだ。よく生き延びてくれたと思う。

 リビングルームから更にマイルームへフェニックスが引っ張る。フェニックスがマイルームの扉を開け、――ちょっ、何勝手に俺の部屋に入るんだ。思春期真っ只中の俺の部屋に入るな――まるで我が部屋のようにフェニックスはリラックスして先にベッドに座る。靴下を脱ぎ、素肌を晒す。土埃がついた制服上を俺の前で脱ぎ、赤い下着が表す。

「おいフェニ。俺は男だぞ。恥ずかしさがないのか」

「いいよ別に。それよりもレハも脱いだいちゃよ。汗とか血とかたくさんついちゃってるよ」

「俺は先にシャワー浴びる」

「私も浴びたいけど、ふぁああ……疲れすぎて睡眠欲が勝っちゃうんだよね……」

間抜けな欠伸を出し、戦争で汚れまくった身体の清潔よりも疲弊した身体を休めるべく睡眠を優先。前々から思っていたが、フェニックスは少しズボラな女子という印象がある。信頼しきった俺にその素肌はさらけ出してもいいという姿勢は甘えだ。高校生の俺なら尚更である。

「俺はサキュバス専門学校で散々犯されたからな……」

サキュバス専門学校にはもう二度と侵入したくない。いや、それ以前にもう犯されたくない。極上の肉体美を数の暴力で性的なリンチされては、生きた心地はしなかった。ハグなんか何万回もされたか、全身の肌にはサキュバスの触れた跡がたくさんある。サキュバスの濃厚接触は御免だ。

「あっ、そっか」

サキュバス専門学校に侵入した人間。誰の脳でも犯されるのは知れたことだったか。とはいえ、サキュバス専門学校はもう一回崩して再建しないと学習は不可能だ。もうあそこに来ることはない。

「汗や血よりも、俺の全身という全身にサキュバスの体液がべぇっとりとついている」

「そっか。じゃあ先に寝てるねぇ……」

フェニックスは上半身をベッドに委ね、布団をかぶせた。

「それよりも、まず自分の部屋で寝ろ。なにしれっと俺の部屋で」

「ぐぅぅぅぅ……」

「寝るの早っ」

あっという間に深い睡眠に入った。しかも寝る態勢が大広とベッドを占領し、その下着の合間に見えるナニかがポロリと見えやすそうだ。ここ最近の俺はなぜか性欲に目覚め始めたか、その肉体の隠された肌を脳裏に思い浮かぶことが多くなってきたようだ。禁欲に強めよう。

「……全身ベトベトだ。早くスッキリしてから寝よう……」

その後は露天風呂に目一杯湯を沸かし、サキュバスたちの体液や汗、土埃、血、全ての汚れを一時間かけて拭った。疲労も多少除き、全身スッキリした。残っている疲労を完全に取るため、フェニックスが占領しているベッドの残りスペースに体を横にして、寝た。フェニックスが寝転がったりするせいで、寝ている俺に脚をぶつけられたりして快眠とはまではいかなかったが、深い眠りに精神を沈めた。

















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