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死別健忘  作者: おしお
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第九話 ストレス、自殺


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 死別性健忘症


 死別性健忘症とは何かを記したものである。


 死別性健忘症とは一種のナノマシンである。本来、このナノマシンは人が過度なストレスを受けたときに微弱な電気で海馬と大脳皮質を刺激してストレスの原因となる出来事の記憶を忘却を目的として日本政府が開発された。


 開発の目的は日本政府による自殺者に対する予防策出である。2000年以降から複雑化になっていく日本社会、複雑な社会にもたらされる過度なストレスにより自殺者数が増加してしまい、過度なストレスにから若年無業者数が増えていき、日本政府は社会が回らなくなってしまうことを危惧していた。そこで、政府は現在の状況を打開するために人々ののストレスを管理しようと試みた。


 管理する方法としては、ストレスの原因となる記憶を脳から消去することだった。そのため、ナノマシンの開発が進められ2010年に完成はした。しかし、開発者の不慮な事故によりナノマシンの設定が人の「死」に対して脳が強く刺激された時にその人の記憶が消されるようになってしまった。


 その設定のままナノマシンは世界へ拡散されてしまった。設定を変えようともナノマシンの中心的な開発者が既に死亡していて、非公式での計画だったため国民の不満を煽るより謎の病気として認知させる方が良いと判断したため、死別性健忘症などといったふざけた名前が社会でまかり通るようになった。


 その後ナノマシンの開発は続行され、今後は人々の記憶の管理を目指している。


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 第十二話へ向かってください。

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