これは、そうーー〇〇〇〇〇・〇〇〇〇〇〇〇なんだ!!
「ひゃ?ろうひへりょうらっはろ~!!」
僕は自分の体を触り退化してない部分を探してみるが……ない、ない、な~い!!
退化してない部分がな~い!!『運営に体いじられた3!スタート!』、とでも言いたいの!?
フジャケルナ!モアイ!!と心で嘆いてみるけど……諦めるしかない、かな。
ーーズルッ。
何やら、上から変なものがずれた……と思って触ってみたらーーそうか、お面か。
もともと、いつもの体形に合わせてピッタリヒィットで作ったお面だから、どうしてもズレるんだね。
ため息をつきながらお面を顔に戻そうとするけどーー
ズルッ。
やっぱりズレた。
紐の長さ調整はうざったい仕様によって出来ない。かといって、トレードマークでありアイデンティティでもありポテンシャル的なこのお面を外すのも、なんかヤダ。
ていうことでどこかにギリギリピッタリフィットしないか探してみる。試行錯誤すること10秒。斜めに額にかけるとピッタリフィットした。
やっぱり、このお面をつけてると気が楽になるね。
…………ちょっと待って。顔を隠してないお面って、それ……最早つけてる意味なくない??もともとこのお面は
いや、それだと先ほどの(作者と)僕の時間を否定することになる……それだけは良くない!!|顔を隠すためだったりその他諸々のために《作者の中二病を拗らせたせいで》つけていたんだし。
……なんか、ノイズが混じった気がする。
気のせい?……うん、そうだよね。ショタ化して気が動転してたんだ、そうに違いないというかそうじゃなきゃ許さん。
後、服もどうにかしないといけないよね……インナーだけになったら多少はマシになるかな?
そう思って、装備をどんどん解除していく。……といっても、コートを脱ぐだけなんだけどね。
うん、ちょっとブカブカだけど、まあ、良いかな。元の体でピッチピチなのを選んどいて良かったぁ……
ていうか、今の僕って大丈夫なのかな、色々と。何か鏡とかがあれば確認できていいんだけど。
あいにく九尾の尻尾はなぜか使えないし……そうだ、コレルアンに行けば鏡が置いてあるんじゃないかな?服屋さんとかに行けば絶対あるだろうし、そこで服も買えちゃう。
そうと決まれば、レッツラゴー!!ーー
ーーしちゃいけないじゃん!!
今の僕は、お面を被れていなくて素顔を晒しまくっている。ショタ化しているから、顔は多少変わっているだろうが、それでも気を付けなければならない。現代の技術ーー住所特定だったり、本名特定だったりするけど、とにかく今の日本の個人情報特定技術は舐めてはいけないのだ!!
つまり、今からコレルアンの服屋まで行き、鏡で僕自身の見た目を確認してからサイズの合った服を買うまでは、誰にもバレてはいけない!そう誰にもだ!
これは、そうーー
ーーミッ〇ョン・イン〇ッシブルなんだ!!
今回出てきた変な文字、「フジャケルナ!モアイ!」はオンドゥル語とヨウツベで調べれば分かります。
ところで、今日のジオウも面白かったですねー
クロトのブレなさに、映司が国会議員になっていた衝撃に、いつも可愛いヒナちゃん…………最高だね!
…………仮面ラ〇ダーネタ分からない人ごめんなさい!……ん?仮面ラ〇ダーで盛り上がってんのって、もしかし無くても患者……だけ?
???「そうだよ」
患者「ウソダドンドコドーン!!」