表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/42

プロローグ

※作者自身が最初の設定を忘れ、色々とぶち壊していく可能性があります……というより、確実に壊します。それも無意識のうちに。さらに、日本語とは思えない文と誤字脱字があり得ないくらい発生すると思います。そして極めつけに、激寒ギャグシーン(笑)があります。

それを覚悟の上で、


読 ん で 、 ど う ぞ

「へぇ……ここが、か……」


目の前には、色々な人が行き来している。人族(ヒューマン)森人族(エルフ)土人族(ドワーフ)蟲人族(ビートル)魔族(サブヒューマン)


所謂異世界ーーーーではなく。


ここは、VRMMO『ロスト・クルセイダーズ・オンライン』。通称『LCOロスクル』の街の1つ『コレルアン』の『創成神殿』だ。


プレイヤーのスポーン&リスポーン地点でもある。


今の時間は、朝の8時。年齢的に高校生の僕は、これから、登校ーーーとはならない。僕は高校には行かず、多分LCOロスクルばかりやることになると思う。廃人予定はないが。


そして、このLCOロスクル。種族や職業、武器種やスキル構成等は自由に決められるのだが。


「……まぁ、これが使い慣れてるし、いっか」


いろんなサイトを見た。おススメは何か?などのまとめサイトだ。


しかし、この組み合わせは、予想すらされていなかった。余りにも弱すぎるのだ。


その組み合わせは


▼▽▼▽▼


名前 シヴァ

種族 狐人族(九尾)

職業 紋章魔術師

装備 始まりの剣槍グレイブ 白狐の面 黒革のコート

レベル 1

HP 150/150

MP 65/65

SP 1

ATK 45

DEF 50

AGI 55

装備スキル3/5 

剣槍術 紋章魔術 操尾術

予備スキル0/5


▲△▲△▲


慣れている。その言葉に噓偽りはない。しかし、もっと正確に言えば、


『”異世界で“使い慣れている』


となる。


異世界に団体で勇者召喚される。良くある?テンプレだ。


実際には、状況は少しーーいや、かなり変わっていたが。


中一の放課後のことだった。ホームルームが終わっても、教室の窓側の一番後ろの席で毎度の如く、僕は寝ていた。帰ってもすることがないからだ。


話しかけてくる人など誰もいない。


男子は、僕以外の人は運動部や文化部、帰宅部に励んでいた。


教室の真ん中では、色々なクラスの女子が乱入してきて話し合っている。


女子たちの会話をBGMにしながら、僕はうとうとしていた。


そこでだよ。地震が起こった。でも、寝ていた。


女子の悲鳴が聞こえた。でも、寝ていた。


物が倒れる音がする。でも、寝ていた。


机が無くなった。頭をぶつけた。痛い。


「だ、大丈夫ですか!?怪我はありませんか!?」


声が聞こえた。知らない声だった。しかも、呼びかけられていた。


顔を上げると、そこには美少女がいた。


「……は!?」


これが、僕の戦いの始まりだった。


次話更新日は1月5日の予定です。


開始早々の激寒淫夢ネタ、すみませんでした

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] おもろいっすねぇ今後しばらく追わせてもらいますぅ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ