第8話
すみません、色々と事情が有って更新が大幅に遅れました。すみませんでした!!では、第9話どうぞ!!
15:55時 中東の秘密基地から1km
ケラーマン「作戦開始時間まで後5分、各員装備の再点検をしろ!」
全員「了解」
ヘリパイロット「敵基地を視界に捉えた!敵基地の監視塔を破壊する!!」
ダダダダダダ
20ミリガトリングの音が響く、ドン!!と言う音と共に監視塔は爆破した。そのままヘリは正面広場に着陸した。周囲にはさっきの爆発で駆けつけた敵兵が既に何人も居た。
しかし、2機目のヘリが降りた時には既に敵兵は居なかった!!
ケラーマン「おかしいぞ、敵の数が少なすぎる!!」
主「確かに、重要な基地にしては敵が少なすぎますね!!」
ケラーマン「罠の可能性も有るな、よし、第2小隊は基地周辺の警戒に当たれ、第1小隊は基地の中に突入だ!急げ!!」
そう言うと、第1小隊の隊員が基地正面のドアに爆薬を仕掛けた!!ドアの左右から、タリズマンとベックが突入の準備をしている。
隊員「爆破」
ドン!!と言う音とと共にタリズマンとベックが中へ突入した。
バンバン、数発の銃声が聞こえた後に二人の声がした。
タリズマン「右クリア」
ベック「左クリア、何だこいつら、張り合いの無い相手だな!」
タリズマン「全くだ、秘密基地って言うから相当数の敵を覚悟してたのに、これじゃあ拍子抜けだな!」
2人が話しているとケラーマンが言った。
ケラーマン「私語は慎め、まだ敵が隠れて居るかも知れないんだぞ!安藤、私は第2小隊やヒューズと外に残る、どうもおかしい基地の外どころか、基地の中もこれだけ警備が薄いとなると、流石に警戒せざる負えん」
主「わかりました。では、捜索部隊の指揮は私が取ります。」
ケラーマン「頼んだぞ、何か有ったら直ぐ無線で知らせろ。」
私は少佐に敬礼すると、部下の方へ歩いて行った。
マック「隊長、結局少佐と一緒にこの先へ行くんですか?」
主「ああ、だが少佐は行かない、どうも様子が変でな、警備の数が少なすぎる。だから少佐殿は副隊長と此処に残るんだ。」
ベック「腰抜けめ、どうせこの先に何が有るから不安だからだろ!!」
タリズマン「全くだ、だが、この警備の数はちょいと少なすぎやしないか?」
カーク「これは今まで経験した作戦から参照すると、罠って事になるんだが。」
フィデル「まあ何にせよこの先に進んで見るしかなさそうだな!!」
???「ちょっと良いか?」
若い兵士が話しかけて来た。
主「あんたは?」
キャスパー「第75レンジャー連隊のキャスパー三等軍事だ、少し聞きたいんだが良いか?」
主「別に構わないが上官に対してその態度はまずいと思うぞ!」
キャスパー「済まんな、生憎俺は信頼した人間以外は敬意を払えないんでな。」
ベック「それで良くレンジャーになれたな!」
キャスパー「まあ、これでも腕だけは確かだからな、それで質問なんだが、あんたが指揮をするのか?」
主「そうだ、何か不満か?」
キャスパー「嫌、特に問題は無さそうだからな、それにあんたは優秀だ、その目が言って居る。」
主「それはどうも、全員集合しろ、基地内の捜索を開始するぞ!!」
私がそう言うと全員がな基地の中に入って行った。
やっと書き終わった。小説って凄く神経使ういますよね!それではご意見ご感想などお待ちしております。