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アーチチーアーチー燃えてるんだろうか

警戒しながら彼らについていく

よく見たらふくよかな男性は重そうな荷物を持っている。

音を聴くと硬貨が入っているように聞こえる

そんな事思っていると、

「___、_、」

女性の方がやたらと話しかけてくる。

しかしこちらは、困ったことに言葉がわからん。そんな時


「言葉、覚えようぜ」

そうえすふぉーが言った。

その言葉には大いに賛同する。

未知というのは怖いものだ。

自慢だが軍の大学では、常に三本の指に入り続けた私だ、しかし彼が提案したので聞いてみる

「自信はあるのか?」

その問いにえすふぉーは、

「自慢じゃないが、母国語と外国語は平均以下だ」

だめじゃないか、まあ提案されなくても覚える気だったが少し残念だ。

「この体は、君の物だ、いや一度死んでここに転移と考えれば同じ構造なだけかもしれん。だが、君の頭がいいのは知っている。

だがこの体の脳は、今お互いに使っている、それなら前世で頭悪い俺でもわかるだろう」

そう早口で言った。

確かに今お互いは、同じ体に私とえすふぉー自我が二つある。

だから、自我がわかるではなく、この脳が言語をわかれば自我にも知識が伝わるのだろう。

まあ、あいつはいつか追い出すとして今は、言葉を覚えるのに集中しよう。

しかしえすふぉーの早口は、少しキモかった。



「あともうすこしで_」

会話を聞いているうちに、何となくだがわかってきた。

だが会話は、まだできない軽く聞き取れるくらいだ。

それに対して

「キモすぎないか」

えすふぉーは、言ってくる。

意識の中に蔓延っているせいで、小言でも聞こえてしまう。それは向こうも同じだろうがまあしょうがない、勉学には自信がある。

おそらくもしこの体が私でなく、彼の元の体ならこうもいかないだろう。



だいぶ大きい村が見えた。

「酒場は、あるかな?」

どうやらえすふぉーは酒が好きなようだ。私も酒は大好きだ、それも度数の高い酒が。

中に入ろうとすると村の見張りと揉めることになった。

聞く感じどうやらよそ者の私が入っても大丈夫なのかという話っぽい

とりあえず入ることはできた。

そしてついて行くと

大きい屋敷についた、驚いていると執事とメイドのお出迎えで思考がフリーズ

そんな時、えすふぉー指揮権からだを動かし屋敷に入っていく。

その後メイドにされるがまま部屋に連れて行かれる


服を脱がされるそしてお湯に浸かったタオルで、体全身を拭かれる。

よく考えれば軍服の状態で森の中をさまよったのだから汚れているだろう。

それに屋敷内に居るのだから汚いのは駄目だろう。そして着替もさせられる、一人で着替えたいが言葉が話せない。まあ動きやすい服装にしてもらって文句は言えない、メイドは16くらいに見えてその顔を見ると大きく皮膚が焼けていた跡がある

しかし戦場の魔砲を受けた者を見たことのある私からしたら、どうって事無い

見られた事に気づいたのか咄嗟に顔を隠す、

だが彼女は見ているだろうが、私の右腕は、義手だ。だから私は彼女に笑顔見せる。

そうすると彼女も笑顔を返す。まだ出会って数十秒だが少し仲良くなれた

そして彼女が話をしてくれる。

「でいるさまをたすけていただきありがとうございます。」

どうやらあのふくよかな男性は、デイルとい

う名前のようだ。

しかしまだ言葉が聞き取りづらいそれに、デイルは貴族なのかと聞きたいが貴族という単語も文法も出てこない、やはり話せないのは不便だ

それを察したのか彼女は

「わたしがことばおしえましょうか」

それに私は頷く

私は部屋で待機し食事が運ばれてきた

決して豪華ではないが質素でもなくでも量はある。

や他人にこんなにも食事を出すのだから

貴族か国の偉い人なのかと思う

じゃあ何故街ではなく村にいるのか気になる。

そう思うが食事の後、彼女に言葉を教えてもらう。




5日経ち

一般会話ができるくらいに覚えた

それに彼女リリーも驚いていた

えすふぉーは「おかしいだろ」と言ってくる

いやいや、あんたも理解してるから

そう思っていると

デイルさんが会いたいと言ったらしい

自分は感謝もしたいと思うのが一つと

何者なのか知りたいので会いに行く





「いや~~、ありがとうゴブリンとはいえ妻と子供を守りながら戦うのは難しいからね」

感謝された

「感謝したいのはこっちだよ」と思いながら質問をする。

「貴方は貴族ですか?」

「いや違うよ、僕は商人でね、故郷が好きだからここに住んでるだよね」

そうすると隣りにいる奥さんが

「あなたね~、もっと説明しなきゃわからないででしょ、あなたは変わり者だから」

そう言って奥さんが話す。

「うちの旦那はね、大きい商会の会長でね。

故郷ここが好きすぎるあまりに、その稼いだお金をね、村の井戸だが開発費とか施設費とかに使ってんだよ。まあだから私も村の人もこの人が好きなんだけどね」

そう言ってイチャつき始める。

なるほどと思いながら疑問が出る

なぜ私が助ける事のになったのだろう

普通なら護衛をつけるはずだ。だからなぜ

あの日は逃げていたのだろうと思う。

「ま〜、君をこの村に入れて僕の屋敷に入れるのは、少し反対されててけどね。でも君は命の恩人だから」

「それに君は、いい人だしね」

デイルさんがそう言って続けた。

「ここメイドのリリーはね、昔に火事で両親を亡くしてしまったんだ、ここの村の人はいい人だけど親が必要だと思ってね、養子に取ったんだよ、村の外の人は驚いて気味悪そうに見るが、あの子が君のことを友達って言ってね、嬉しいんだよ。」

急に重い話をされたが彼女リリーが友達として思っていることに喜ぶ。

だが私は気になることがあるので聞く、どうしてあんな状況だったのか。

「あの日はやばかった、、、」

それほど恐ろしかったのか、ゆっくり言う

「馬車に乗っていのだが、突然馬車が止まった。どうしたのかと思えば馬が捻り潰されていた。何者がやったのが気になりそれを見てしまった。それは灰色の肌で鼻があるであろう場所には、ピンク触手で目のないカエルのような化け物だった。」

その言葉を聞いたえすふぉーは少し考え事をしていた。

「そいつの体は人間よりデカくその触手で人の腕をねじりきっていた。」

「思わずすぐ逃げようと思い、傭兵でもハンターでもいいから雇えるように金を持ち逃げたのだ」

その話を聞き「では会わなくてよかった」と思った

「あんな化け物は、もう少し遠くの方のはずだ。普通この辺りはそこまで強くない魔物ばかりだ」

と話していた

その後は、ここら辺のことや簡単な文化のことも聞いた。

この国はオスカルト王国と言われ王の名は、

名マルクス・性ベルントルト・オスカルト

この地域はブパシティというらしい。

話終わった後、

どれくらいかの価値か分からないお金と

自分の右腕ぎしゅを思ってのことか、黒いアームカバーと手袋をくれて

「友達として、リリーと遊んでくれ」

と言われた。

お金やアームカバーは、さらなるお礼と言うことらしい、正直もらいすぎて困るが貰う


村の中心は屋台や人で賑わっており。村というより街に見える。ふと酒場がみえたが後でいこう。

今は彼女リリーが優先だ

屋台を見ていると。

「会長さんを助けてくれたんだって、いつもあの人の感謝してるからあげる」

と言われ手が塞がる。それを見て彼女リリーが笑っている。

前の世界では戦友はいたが、こんな友達はいなかった。

だが一つ気になるのは、道行く人に顔を見られることだ。

まあ別にいいが、あまりいい気分じゃないと

思っていると

えすふぉーがめっちゃ笑っている。

「人気ものじゃねえかwww」と言いながら

学生時代からだが、私は顔がいいらしい。

煩いので気分が悪くなる。どうにかできないものか、そういえばデイルさんと話していた時、何か考えていたはず後で聞こう。

歩いていると村の端についた。

この辺りは畑が多いようだ。

しかし気になった事がある。

畑が少し荒らされているようで、柵も破壊されているところがある。

そして近くにいた、貫禄のある農夫が話しかけてきた。

「おや、会長さんのところの娘じゃないか。君は言われていた恩人かね、ああすまない近頃モンスター畑荒らされてね。会長さんに相談してくれないかな、」

「はい、もちろん」

リリーはそう返事した。

「いやー、いつも世話になってるから。本当に感謝してますよ」

そんな会話をしていたら

壊れていた柵から、私と同じ背丈の猪が出てきた。

「ああ、あいつだ。あまり刺激するなよ」

と農夫が注意する。

だが今の私は感謝されすぎて、申し訳無い気持ちで死にそうだ。だから農夫に

「私が解決しましょうか?」

と言った。

「危ないぞ」と言われたが。別にいい

私は、元軍事だ猪に立ち向かう


その猪が突っ込んできたので、避けて蹴る。

あまり聞いているように見えない。

だが避けられるそう思い油断をしてたら

目の前にいた。「あっ」と思った時

【ダイスロール】回避77→81 失敗

「ジャラジャラ」

成功ならえすふぉーに感謝しただろう

そのまま猪に倒される。

だがえすふぉーがまた何かやった

【ダイスロール】STR対抗

右腕義手STR22 猪STR18 判定値70→43

                 成功

そのおかげか義手の力で何とか押しのけて投げる。

普通の蹴りで駄目なら不本意だがえすふぉー

の【ダイスロール】をするしかない

キック75→67成功

MAマーシャルアーツ71→47 成功

2D6 ダメージ→8

「ジャラジャラジャラ」

そして指揮権からだえすふぉーに動かされ猪を蹴る。

最初の蹴りのダメージがあったのか猪は、

気絶している。


とりあえずナイフでとどめを指しておくと

「ほう、なるほど確かにこれはすごい」

農夫がそう言ってくる。

おそらく余所者だからあまり信用は、されていないんだろう。

まあいい

「これはあんたが仕留めたから、あんたの物だ」

と言ってきたので私一人では、余らせてしまうし解体法がわからないだから

「これあげるから、血抜きや解体の方法を教えて」

と言ったら豪快にその農夫さんは、笑い教えてくれた。

流石にリリーちゃん時間も遅くなるので帰らせるようにした。

デイルさんは、長期滞在しても私に食事を用意してくれるつもりらしい。

長期滞在する予定は無いが、困るぐらい嬉しい

今日は、酒場が気になるので食事を用意しなくていいと伝えた。

屋台やリリーのおかげて貨幣の価値がわかったので大丈夫だろう。



酒場に行く中、えすふぉー

「あなたは顔がいいから人気者だね」

と言ってきたが無視して

「デイルさんの話をしていた時、何考えていたの」

と聞く

「あいつの言ってた化け物見た時言うは、」

見た時にはすでに遅いと思ったがしょうがない。同じ身体にいるとはいえ信頼関係は、

作れていない

「つーか、俺の【ダイスロール】したときのキックつえーな」

と言ってきた。多分【ダイスロール】は、

潜在能力を引き出せるかどうかで、その後の

【ダイス】はどれくらい引き出せるのかの、

判定なのだろう。

そう思っているうちに酒場に着いた。

カウンター席に座り周りを見て注文する。

周りは芋や腸詰め、チーズハム酒など頼んでいたので、チーズと酒を頼みすぐに来たので

口に蜂蜜酒エールを運ぶ

「ぬるい」

「弱い」

二人じがでそう呟いた

えすふぉーはぬるいと思い

私は酒が弱いと思った。

まあしょうがない、私は、前の世界むこう

でもよく飲んでいたのだから

そう思いながら嗜んでいたら

「お嬢さん」

「飲み比べしない」

そう二人声をかけられた。

その時、えすふぉーは思いっきりまた笑っていた。

その二人は髪色や目の色、服装的にここの村の人じゃないと思う。

酒場の女将さんは、「やめとけ」と顔で訴えかけ、後ろの方では止めに来てくれるのか、

「がたっ」と椅子の音が聞こえる。

私もうざいので無視をする

それでも彼らは

「奢るからさあ」

「飲もうよ」

と言うが、その言葉に私は目の色を変える。

人の奢る酒は、美味しいので

「いいですよ」と作り笑顔で言った











「もぉ、なんハイメだ」

「うえぇ吐きそう」

あらら私は、まだ飲み足りないのにもう伸びてる。

だから追い打ちをかけ、蒸留酒を頼む。

この国は蒸留酒をそのままは一般的でないのか。蜂蜜酒エールと薄められた酒しかない。

なので女将に頼み、そのままの状態で頼む。

そして3人分運ばれる。

彼らはなんとか飲み干すが、それがとどめの一撃になった。

(正直もう少し飲みたい)と思ったので彼らのお金の入った少し重たい袋を取って女将に渡し

「これで飲めるだけ」

と言ってしまった。













「うえぇ」

あたまがまわらっない

後で知るが彼らは、王宮勤めの高給取りで

あの袋はせいぜい銀貨と銅貨だけだろうと思っていたのに、金貨で一杯だった。

とりあえず最後の一杯を飲み干し

酒場を出る

えすふぉーが頭で話しかけてくるが

かれもすこしおかしい

それでもすこし冷静に

CONけんこうかける5の【ダイスロール】すればマシになる」といってきたので

お願いする

(ジャラジャラ)

CON14 判定 70→97 致命的失敗ファンブル

「デデーン」

なんか音とイヤなもじを思い浮かべた結果

「おろろろろろろろrrrrrrrr」

吐いてた、なんなら猪をKICK☆した時の影響か、今筋肉痛に襲われる。

意識のなかがぐわんぐわんする

あ~も〜

『二度とあんなに飲むか』

と思ぉい屋敷につく、

えすふぉ〜がみずのんでからといったので飲んでからねる。


粉バナナ

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