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クトゥルフ神話trpgなどのネタを使い書くので専門用語が出るでしょう。できるだけその場で説明しますが正直むずかしいです。知っていたほうが楽しめるでしょう。あと素人知識なので教えてもらえると助かります。
初めてなので拙い文章ですがアドバイスなどあればお願いします。
あと短いです。
「はい、これにてクトゥルフ神話trpgシナリオクリアです。おめでとうございます」
PCのスピーカーからそう聞こえる。そしてまた明日もいつも通り労働が始まる、そう思っていると。
「しかしなあ、あの場面で致命的失敗はねえだろ〜」
「すまん、すまん、でも、、、、」
あ~やっぱtrpgをすると気分が良くなる。
物語の登場人物になったみたいで現実を忘れられる。いつまでこの皆と遊べるのだろうか
「それはそうと。次いつやる?」
シナリオが終わり。その後NPCとかがどうなったか想像し話していて区切りがつくと、
一人がそう言った
「俺KPで、やりたいシナリオがあるから来月でどう?」
「オッケー、キャラクターは、新規作成かい?」
「そだよー、設定とか多少人間離れしてもいいから自由に作ってね。だからニトーさんゴリッゴリの長文設定任せたよ」
そう呼ばれたニトーさんは設定魔で次いつやるのか聞いていた人だ。
「おいおい、自由でいいのか?前みたいに栗とか棒人間とか出すぞ」
そして次に喋ったのは最初のキャラクター作作る際、栗という人外で登場したRNさんだ。彼は簡素な設定は書くが真面目にキャラを演じ、シナリオプレイ中最も運いいやつだ。
「次はふざけないでやるか〜〜」
そんな腑抜けた声は俺のリア友のプリン体さんだ、決して太ってはいないぞ。
彼は最もふざけていて包丁を六法全書に刺したかと思えば、
NPCに喧嘩を売り返り討ちに会うというのは序の口で、最も楽しんでいるように見える。
「S4さんはどんな設定にするか決まってるの?」
そして最後にそう聞いたのな点Nさん(S4は俺のネット名)それに対しての答えは
「念の為聞くが、結構自由でいいよな」だ
「お、ついに本気でキャラ作るのか」
「前回のやつはテレビ頭の人型で、水に浸かったら感電する設定のおかげで風呂で伸びてなかったけ」
そう言われると耳が痛い、
時に設定は味方になるが敵にもなるのだ。とまあそんな風に会話をし皆社会人であるから早めに寝た。
俺は悩んだ
家に帰ってもやることなし
今日も理不尽な上司に叱られSAN値がピンチ
こんなときはtrpgのリプレイを見ようと思ったが、先にキャラを作ろうと思った。、、、
「思いつかないんだが」
1人で自分に問い詰める。
「そういえば最近好きだった。漫画が終わったな」
そう1人でキモく喋っていると思いつく
そうだ自分の性癖入れまくったろ。
「思ったより普通だね」
その言葉に俺のガラスのハートは塵となった、それを伝えると
「君は鉄筋コンクリートのハートだろ」
何いってんだ点Nは
そしてかれは言う
「これは君の性癖じゃないのかい」
俺が送ったキャラクター情報を見てありもしない事実をいう
「だって、低身長紫髪青目童顔酒豪右手義手左目眼帯レズの27歳って書いてあるけど」
「ロシアみたいな国の異世界(銃と魔法の世界)から来た軍人を忘れているぞ」
「なんだよ、もっとこうあっただろ
」
そんなに不満があるのか文句を言ってくる、
自由に作った結果こうだおかしいだろ
「あとこのなんだ、銃にもなる義手は」
「別に、5分で銃に変身して撃てるようになるだけだけど」
「いや、お前のがよくやる技能の、MA跳躍キックのほうが強いぞ」
まあ確かに義手の銃は1D10のダメージと設定
それに加えMA跳躍キックはこの卓だと3D6のダメージ
わざわざ銃は使う必要はないがロマンがある
「でも左目負傷して眼帯は、わかるけど何この義眼」
はて?なんのことだろう。そんな顔を見たのだろう点Nは、
「この能力は流石にだめじゃないかな〜」
く、俺のハートの慰謝料払わせてやろうかと思ったが冷静に対応する
「お願い、後生だから、一生の願いの神に誓う」
「お前神信じてないだろ」
「今だけ信じる」
「はあ、後で奢れよ」
チョロいものである
ザーザー
そんな風に雨が降る。今日は一段と激しいが雷でも降るのかな?
車を駐車場に留め歩き
一つの信号機が赤色で止まる
その時連絡が来る何かと思い携帯を取ると
青色になっていたので渡る
右手の携帯を見ながら進み全員のキャラクターができたとの報告だ
やはりニトーさんが最後らしい
そんなことに苦笑しながら歩いている
横断歩道を渡り終える頃
真横には大型車があったというのに