13/13
エピローグ
「なぁ晴之。さっきの国語の時間のやつでさ、『遥か』っていう文脈出がたときになんか引っかかったんだけどさ。」
「え?修也も?僕もなんだけどさ。」
「なんだろうな。全然思い出せないんだよな。」
「ねぇ、お母さん。」
「ん?何?」
「あたしってさ、1人っ子…だよね。」
「そうだけど?」
「…なんかさ…違和感…あるんだよね。」
「?」
どんなことがあっても、日は暮れて、夜がきて、そしてまた日が昇って一日が始まる。その一日の中で、人々は世界の『歯車』として存在する…か。こんなうまいこと誰が言ったんだろ?あの変なパイプを拾ったら、この言葉とスモークエネミーズのことと変身のやり方が頭に流れ込んできたんだよなー。おっとレーダーが鳴った。よーし、魔法少女鮎ちゃんの初任務だ。
「ミストアップ!」
最後まで読んでいただきありがとうこざいます。(-_-)第1作目だったもので、最後までシリアスを貫いたんですが、結構短めでしたね。(^_^;)次からは、結構ぶっとんだ話になると思いますので、それでもいいという人はまたよろしくお願いします。m(._.)m