表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/8

魔法です

色々あって遅れました……

パソコンが落ちたりしました……

諦めかけました……

僕のメンタルは豆腐メンタルですT^T

「仁君、ドSは言い過ぎだと思います」

「ほらメイ、敬語になってるよ」

「あっ、ごめん……」

「いいよ、そんなすぐに変えれるわけないしね」


俺もそこまで鬼畜じゃない。

ドSだが、それは相手が反応するのが楽しいだけだ。


「それじゃ、行こうか」


♢♦︎♢


ギルドに着いた……のだが、扉の前で乱闘が起こっていた。


「メンドクセー」

「どうする?」

「突っ切るか」


俺はそう言うと、何事もないようにど真ん中を突っ切っていく。


「オメェ何してんdブヘッ」

「邪魔だ!退きyゴハッ」


ほんと邪魔だな。


「なぁメイ、こいつらボコっていいか?」

「いいんじゃない?」


お?珍しくメイが怒ってる。

珍しくって言ってもまだ出会って二日目なんだけどね。


「刀じゃ危ないしな……魔法でやるか」

「仁君、いつの間に魔法覚えてたの?」

「昨日試しにやってみたら覚えたんだよ。で、俺が覚えてるのは風の初級だね」

「初級でできるの?」

「魔法はイメージで威力が上がって、ロスを減らすことで消費MPを減らせるらしい。まぁやってみてダメだったら素手だな」


話しながら魔力を練り上げていく。

イメージは強烈な上昇気流。

そして、自分の中の魔力の流れを意識する。


(<魔力操作>を習得しました)


お?一気に楽になった。

前みたいにMP切れにならないようにしないとな……


「おいオメェなに突っ立ってんだよ!死にテェのか?!」


周りからなんか言われてんな……

まぁ無視するか。


「メイ、離れてろ」

「わかった」


よし、完成したぞ。

そうだな……名付けて


「アップバースト」


その瞬間、群衆ギリギリまでの範囲で強烈な上昇気流が起きる。

上手くいったな。

乱闘してたやつ全員が吹っ飛んだ。


「よし。メイ、行くぞ」

「やり過ぎじゃないかな?」

「そんな事ないと思うんだけどなー」

「常識ぐらいわかるでしょ」

「わかってても無視する」

「はぁー」


メイが諦めたところでドアに向かって歩き出……そうとしたところでドアが開いた。


「何事だ……」


不機嫌そうなおっさんが出てきた。


ギルマスのお出ましだ。

ちょっとペースを上げられそうです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ