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外伝第八回:小説を書く時のいろいろな話

外伝第八回:小説を書く時のいろいろな話




HEY!! どうも雪だるまです。


さて、第七回にて最終回を迎えました。

まあ、目的は書きだすきっかけになればということで、書きだしたあとのアドバイスは目的外となるわけですね。

だけど、今回書きだした皆様たちに対して、自分がやっていることを話すことでアドバイスになればと思いました。


では、本題に入りましょう。

まず、すでに長期連載を書きだしているという前提になりますが、一話で終わらない短編ではない話のことですね。

小説家になろうでは、一般的で短編の方が少ないでしょう。

それに対してのアドバイスになります。


さて、書き始めたときは熱い思いを筆に乗せているので、結構書ける方が多いでしょう。

そして、内容もある程度決まっているので、文字数が少なくてもまとまっており、読みにくいとは思わないでしょうが、ある程度続いてくると、1話当たりの文字数が安定しないと、どこまで書くのか、それともやめてよいのかわからなくなります。


なので、ある程度、落ち着いてきたら、1話あたりの文字数を決めて、それに合わせて書いてみると良いでしょう。


参考までに、私の「必勝ダンジョン」は1話あたり「5000文字前後」です。

他の長編小説は大体「2000文字~10000文字」が多いようです。



次に、投稿ペースですね。

俗にいう「エタる」というエターナルに投稿しない、つまり「更新停止」状態になることもあります。

これはなかなか回避するのは難しいのですが、自分は投稿するペースを決めており「二日に一度」投稿するという目標で「エタる」ことがないようにしています。

自分で趣味でやっていることですから、やるやらないも自由ですが、だからこそ筆を置くと次に筆を持つのが億劫になりますので、まあ自分に対しての戒めですね。

自分の場合は人気が出たというのも継続の理由ではありますが。



・1話当たりの文字数を決める

・投稿ペースを自分で作ってみる


この二つは長期連載を趣味で続けるのに必要な物だと私は思います。



物語に詰まる……という方に対して。

一旦息抜きとして、閑話、小話を挟んでみることをお勧めします。

その物語の広がりを見せて、新たなる発想が生まれたりするかもしれません。

例えば、異世界の日常を書いてみるとか、魔物の生態とかですね。


・メインストーリーに悩んだら、息抜きで閑話、小話を考えてみると繋ぎになるし、発想も広がるかも?


私はよく「落とし穴」という小話を挟んで息抜きを入れております。



設定が決まらない。どのように決めればいいのか?

まあ、想像や妄想は設定は適当でいいですが、書き起こすときに、設定がコロコロ変わると物語が成り立たなくなりますね。

決めるための方法としては、あまり無茶苦茶なキャラクターや世界設定をしないということですかね。

最強!!とか言っても負けてるじゃん、とか次から次に強敵がというのは、マンガではよくあるパターンです。

最悪、夢落ちということで無茶苦茶になった話を終わらせることも現実に多々あります。

そういうのを避けるために、上記に記したとおり、あまり無茶苦茶な設定はせず、なんというか、親しみやすい設定をつけることをお勧めします。

具体的には最強の能力とか、最強の敵とか、具体的には何がどう最強なのか分からないような、神様の力とか、そういうのを持ち込むとなんでもありになりますので、それを押さえるために制限、ルールを設けるというのがいいでしょう。これも漫画などではよくある手法です。気を消費したとか、魔力が足りないとかですね。


・設定はあまりぶっ飛びすぎる内容ではなく、自分たちにもわかりやすい制限をかける方がいいかも?



フラグや伏線などはどうしているのか?

これはあからさまに、宣言すると回収しないといけないので、内容が決まっていないのなら、さりげなく、雑談にちょろっと挟む程度でいいと思います。

そうすることで、伏線を回収しなくても読者が覚えてることがないと思います(希望)、そして伏線を回収したときに、あったなこんなこと、と意表がつけるでしょう!!


・決まっていない伏線は出さない。ことが一番。どうするか悩んでいるなら、ちょこっと程度で。



文字数が稼げない。短くなってしまう。

まあ、これは理由はそれぞれであり、短いほうがいいかもしれませんが、対処方法としては、一文の描写を深めるという方法が効果的だと思います。

例えば「朝起きた」という4文字を「目蓋が暖かくなり、目をつぶっているはずなのに明かりを感じる。耳を澄ませば、鳥の鳴き声が聞こえる。ああ、朝が来たのだな……」と、ここまで伸ばすことができます。

戦闘なども「剣を振るう」という5文字を「柄を握りしめて、脇を締め、腕を振り上げ、剣を敵に一閃する……」という感じで増やせます。

まあ、他には別の話をねじ込むという方法もありますが、ここはこの時間だけでと決めている人は、一文の描写を深めるしかないですね。


・文字数を稼ぐ方法、別の話をねじ込むか、単純に描写を深く書き込む。



大体こんな感じで、今回は終わりたいと思います。

次回は、小説家になろうで、二次創作が認められているものなどや、厳しく管理されている当たり前の注意事項などを説明できればと思います。


では、また次回。



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