第四回:登場人物と舞台
第四回:登場人物と舞台
どうも雪だるまです。
第三回からよこうそ第四回へ。
初めてここから見た人は、参考になるかわからんけど、頑張って読んでみて、判らないなら最初から読み直すことをお勧めします。
そして、すでに書き始めている人は、タイトルを見て詰まっているところに該当するかなーと思うを所を直接読んでみるといいかもしれません。
では、挨拶はこのぐらいで本題である、第三回の主軸を決めて、次はぼやっと妄想、想像している、登場人物を固めていきましょう。
別に細部の登場人物まで決めることはありません。
主役のヒーロー、ヒロイン、そして敵を決めてしまいましょう。
というか、妄想、想像する上で、最低限この配役がいないと、物語として成り立ちませんからね。
言うまでもなく、すでにある程度、登場人物がまとまっているとは思います。
それを書き起こすのです。
まあ、孤島に飛ばされたサバイバル生活となると人は主人公だけというのもありますが、そこはまあ例外ということで。
では、登場人物を書いていきましょう。
主人公 社兎 裕(勇者と)
年齢32 中肉中背 平凡顔
社畜 異世界でのんびり過ごしたいが勇者として呼ばれる。今までのブラック勤めで色々鋭くなっている。知識は普通の社会人程度にある。唯一の楽しみはわずかに取れる休みでのキャンプサバイバル。結婚はしておらず実家は就職を気に疎遠。特に現代日本にさほど未練はない。物の豊かさにはちょっと思う所はあるが、キャンプなどが好きなので、生活をするには問題は無い。
ヒロイン イーン・ロヒ(ヒロイン)
年齢18 スタイルはいい部類に入るかなーぐらい
社畜 勇者を呼んだ王宮でこき使われている、下級魔術師。魔王討伐で呼んだ勇者のお供を言いつけられる。どう考えてもリストラに近いが、本人はこれを成功させれば出世できると思っている。家族は遠い田舎の村住まい。
敵 王様 ハハータ・ラキ・ターク(は働きたく)
年齢48 壮麗の男性 ダンディ
勇者を呼びだすと指示したターク王国の王様。首謀者ともいう。勇者を使って魔王を退治して領土を広げと用途画策するが、呼び出した主人公を見て使えないと判断。適当にお供をつけて放りだし、次の召喚を試みている。勇者からすればブラック企業の親玉。
敵? 魔王 ロスト・ナッシグ(ない)
年齢231 見た目はバインバインの美女 中身はのじゃ系 思考は若い
人国の昔からの領土侵犯に頭を悩ませている。それを察そうと社畜……ではなく勇者が解決し、これからも働いてほしいと勧誘を続ける。勇者とはある意味で、ターク王より相いれぬ存在である。
あ、もちろん、これもメモです。
具体的に「タイトル」を書いて、前回の主軸と一緒にまとめてメモしておくといいでしょう。
でこうやって、登場人物を細かくきめていくことで、細部の想像も出来てくるでしょう。
登場人物に合わせて、西洋風の舞台にするのか、それとも和洋折衷なのか、意外にジャングル奥地の未開文明など。
逆に剣と魔法の世界ということで、それに合わせて、キャラクターを作るというのもありだと思います。
時代背景:中世ヨーロッパのような感じ
でいいでしょう。
今回は登場人物の設定、それに舞台の設定がある程度決まりました。
次回はある程度の物語の流れを決めてみましょう。
まだまだ、メモの段階ですよ。
でも、これだけ決めたらもう書きだす人も多いでしょう。
心の赴くまま書いてみてもいいかもしれません。
悩んだら、またこちらを見に来る感じでいいと思います。
ではまた次回。
ちなみに、この登場人物たちは、この説明を書きながら10分ほどでまとめてみました。
この手のものは時間をかけたからといって、いいものができるわけではないので、ぱっと書いてみるのも案外いいかもしれません・