第三回:主軸 メインを考える
第三回:主軸 メインを考える
どうも、雪だるまです。
第二回から第三回に来ていただいて感謝であります。
では、今回は前回話したように、メモを利用して、妄想を深めていきましょう。
前回メモしたものから、定番である……。
・異世界召喚(勇者として呼ばれた)
に焦点を当てて、妄想を深めていきたいと思います。
まあ、ここからはもう色々人によって違いますが、まずは、物語の流れを決めることが私としては重要だと思います。
深く考えなくても、なんとなくわかっている人も多々いますが、書くことに戸惑う、悩む人にとっては方針というのを明確に記して決めておくのは、物語を書く上で主軸からぶれずに済むでしょう。
さて、今回取り上げた「異世界召喚 勇者として」ですが、この主軸はもちろん「異世界」でも「勇者」という枠ではありません。これらはただ舞台と配役を記しているだけで、どのような物語かはわかりません。
ですので、この異世界召喚において、何を書きたいのかをはっきりさせておくのです。
・勇者が定番の魔王を倒すストーリー?
・仲間や国に裏切られる話?
・それとも魔王のその後?
・のんびり異世界生活?
・国でも作って独立する話?
・なんにも特殊な力はなく、知恵で問題を解決していく?
・ハーレムうはうは
という感じで、異世界に召喚されて「勇者」とされてもいても、展開は様々です。
上記の展開を決めておけば、それに至るまでのストーリーを考えやすくなるでしょう。
その過程で、上記の話が間の物語としても入っても問題ありません。
あなたがどれをメインに書いていくかで、他は添え物という感じでいいのです。
例えば……。
「異世界召喚 勇者という凡人は普通の生活がしたい!!」
というタイトルにすれば、凄くわかりやすいと思います。
このタイトルの目的は「勇者が平凡な生活を送るために奮闘する話」というのがわかると思います。
つまり、主軸の物語は「のんびり異世界生活」ということで、その過程で「ハーレム」になったり、「魔王を倒す」ことになったり、「現代の知恵で解決する」ことになり、他の主軸になりうる目的がおまけ、添え物になるわけです。
タイトルにしなくてもいいです。書く執筆する自分自身がわかっていればいいので、メモでもしておけばいいです。
今回はここまでです。
次回は、妄想、想像を広げるためにも、物語の登場人物について話そうと思います。
では、また次回。