プロローグ:小説とは何か?
プロローグ:小説とは何か?
どうも、雪だるまです。
今回「雪だるま式 小説家になろうで小説を書く方法」を投稿させてもらいます。
あらすじ、第一回にも書いてあるのですが、なぜこのような「小説の書き方、方法」などを書こうと思ったのかをまず、述べさせていただきます。
小説を書くことをためらっている人や、書き方が分からない人の後押しになれば。
という理由で書かせていただきました。
自分が色々なお話を読みたいと思ったのもありますがね。
では、まず、プロローグの小説とは何か? についてお話しましょう。
基本的に小説を書こうと思っても、小説の書き方なんかしらないし……。と思ってあきらめる人も多々いるでしょう。
ということで、まずは、小説とは何か? 書き方はどんなの? というのをお話しようと思います。
なに、難しいことはありません。
「小説に定義など存在しません」
まあ、流石に簡潔すぎますかね。
ある程度具体的にいうと「物語」であればすべて「小説」と定義されます。
遥か昔は「国史」や「説話」などを物語としたり、個人的な哲学や理想を一般大衆にわかりやすく表現するものを「小説」などと言ったり、他にも色々あるのですが、今現在において、小説と物語をわける定義は無いも同然といっていい状況です。
さて、次に「書き方」についてですが……、これも簡潔に言いましょう。
「書き方など存在しません」
無責任とか分からないとかでなく、どんな表現もありという意味でです。
俳句のように5・7・5である必要もないし、季語を入れる必要もありません。
ただ、物語を書けばいいのです。
まあ、読み手が読めないといけないので、判りやすく、読みやすくというのは必要かもしれませんが、それも出版という本を売って生活しなければいけない職業の人たちが、売れやすくするためにやることであって、このような小説家になろうという場所では、そういうお金を稼がなくてはいけないという必要性はないので、私たちは絶対読みやすく、一般的なルールを守らなければというわけではありません。
小説の書く時のルールなどは、規定を設けて、選別しやすくするための物です。
芥川賞とか、ラノベの募集とかですね。
なので、小説のルールに沿っていってない、守っていない。と言って回る人がいるのならば、その人こそ、何も知らないのでしょう。
元々、文字は人に記号を使って離れた人に意思を伝えるものです。
今の人たち、読む人へ意味さえ通じればいいのですから、ルールなどあってないようなものです。
ルール、ルールという人は、日本人であるのなら伝統を守り、紫式部が使った古代文で書くのが筋でしょう。
現代語で書くこと自体がダメになります。
特に間違いという人が多いのが
「……」の三点リーダーという物です。
これは沈黙など、余韻などを表す記号として日本では使われていますが、基本的にこれはもともと「数学においては、継続を示す目的で使用される。また、図表中では項目同士をつなげる記号として使われる場合がある」なのが正しい使い方であり、小説で使うこと自体が間違いともいえます。
まあ、出版などを目的に持っていくのであれば、正式には三点リーダをこのように「……」×2にしなくていけません。
これが、一般的な出版社の「三点リーダー」の現代のルールです。
というわけで、趣味で書く分にはそんなルールは適用されないので自由に書いていいのです。
小説家になろうで、人の趣味にとやかく小説のルールがーという人は、無知をさらけ出しているので、そっとしておきましょう。
この説明でわかるとおもいますが、所詮、ルールというのは現代に合わせた基準というものであり、それを破ったからといって、小説の定義を破るものでありません。
どこかの賞に応募するのならば、現代の一般的な小説のルールは守らなくてはいけませんがね。
ただ、この「小説家になろう」においてそのようなルールは存在しません。
もちろん、人を侮辱することや、犯罪を促すようなことは、刑法に引っかかるのでダメです。
とうことで、ダラダラ、長々と話しましたが、この「小説家になろう」で「小説」を書くのならば、小説を書く時のルールは無いわけです。
常識的なルールを守ればいいのです。あと、歌詞に関してはなろうは結構厳しいので、文字数稼ぎとかネタでどこかの歌詞を書いたり、改造してもダメなのでそこは注意してください。
まとめ
・自由に物語を書けばそれは小説となります
・小説のルールなどは出版とかが用意したものなので、このなろうでは適用外です
・出版を目指すのなら、小説のルールを守るべし
なので、恐れず書くべし!!
具体的な書き方、構想の仕方は、雪だるまの私見ではありますが次回から掲載させていただいていますので、興味があればどうぞ。
ではでは、第一回にてお会いしましょう。