表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
矛盾探偵の養老大地です!  作者: 猫大長老


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/13

衝撃の味

昆布さーん(*≧∀≦)

昆布さん(全然助けに来ないな........)


「それにしても、切っても死なないのね。血すら出ないとは思わなかったわ」


「血が出る昆布なんて見たことないでしょう。私も昆布ですからね、血なんて出ませんよ」


(くそー、早く助けに来いよー!)


「さっきからソワソワしてるけど、どうしたの?昆布の習性?」


「何でもないです!」


亞穂子は笑っている。ものすごく笑っているぞ!どうしたというのだ。


「さっきからさぁ、メールしてるの丸見えだよ?」


な!?丸見えだと!!


「助けなら来ないよー。今ごろ大地くんは死んでるだろうからねー」


大地が!?........嘘だろ!?


「さてと、そろそろうどんを茹でないとー♪」


まずい!うどんを食べられたら終わりだ!俺の旨味の虜になられてますます逃げられなくなる!なんとかしないと........


「うどん茹でたよー!昆布さんも食べるー?」


えっ?いいの!?手足自由になっちゃうよ?


「いいんですか?」


「いいよー!」


やっぱりバカなんだな。よく考えたらさっきのダシを取るかメニーフェイスの死体を探すかのやつだって、火を止めれば済む話だったじゃないか。


「いっただっきまーす!!」


亞穂子がとても張り切った声で食事開始の挨拶をした。待ちに待った昆布族のダシなのだ。嬉しいことこの上ないのだろう。


「にっがーい!!」


なんだと!?この俺のダシが苦いだと!?


汁をすすってみた。


うん、苦い。なんで!!


「出ていけ!この偽昆布族が!」


「違うんだ!こんなはずがない!兄だって最高級のホテルのレストランで使われているし、それに大地も美味しいって言ってくれてる!」


「言い訳なんていらないよ!早く出てって!」


どんぶりと一緒に追い出された。とりあえず帰れるのでよしとするか。

それにしても、何でこんなにまずいんだろう。


くんくん、くんくん、これは!!!


何の臭いだ!?知ってるぞこの臭い!しかも最近臭った!でも思い出せないー!


とりあえず大地に会いに行かないと!


昆布さんは2mの草をかき分けながら外に出た。


門の前な血の水たまりになっている。遅かったか。いったいどこに連れていかれたんだろう。


よし!お得意の臭いセンサーで!くんくん!


ーーーーーーとある部屋ーーーーーー


「........ここは?」


「目が覚めたかい」


痛っ!そうか、俺はお腹を刺されたんだ。


大地が服を脱いでお腹を見てみると、縫った跡があった。


「君がやってくれたの?」


「いやいや、ここの先生だよ」


先生?ここは病院なのか........。良かった。


「ここは怪盗専門の医者の家だよ」


むむ、犯罪の匂いがプンプンするぞ。


「でも、何で怪盗専門なのに俺を助けてくれたんだろう」


「いやいや、僕が怪盗だからだよ」


怪盗!?こいつが!?


「ただの万引き犯だろうが!ロールケーキ盗んだだけで怪盗とか調子に乗るなよ!」


それからいろいろ聞かされた。

ぽいんとメニーフェイスが兄弟であること、昼間ずっと俺の変装をしてみんなと事件を解決していたこと、昆布さんを連れ去ったこと。


犯人お前かよ!


「お前のせいで俺が刺されたんじゃないのか!」


「すまない、亞穂子にやらされたんだ。」


亞穂子がいかに悪いやつかを聞かされた。怪盗じゃない俺は長居できないらしいので、家に送ってもらった。


「世話になったな、でも君も犯人の1人だということを忘れるな!ちゃんと責任を取って昆布さんを助けろ!」


「はいはいわかりました。あれ?昆布さん来てるよ!!」


昆布さんが走ってこちらに向かってきている。


昆布さん!!!


「昆布さーん!」


「大地ー!」


2人は久しぶりの再会に思わず涙した。


「うんこくっせ!食品としての自覚はちゃんとあるのか!昆布さん!」


「そうだ!その臭いだ!ありがとう大地!」


「とりあえず解決したみたいだね、僕は帰るよ」


メニーフェイスは帰っていった。


読者&作者(何も解決してないのに........)

感想待ってますヽ(*´∀`)ノ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ