大地完全復活
寒くなってまいりました(*Φ∀Φ)
大地を抱えて戻ってきた徹。
ぽいんは目覚めていた。
「僕の心臓を彼に移植してやってくれ........」
「まだ言ってたのか、僕には無理だってさっきも言ったろ、兄さん。」
「さっきは意識を失ってて聞いてなかった」
「先生を呼んでくるよ。先生に移植してもらおう」
徹は病室を出ていった。
「なんだこれは!まるで死体じゃないか!」
先生が大地を見て叫んだ。
「まあ、俺ならどんな手術も出来るけどね」
大地とぽいんがオペ室に運ばれていった。ちゃんとした病院ではないので、オペ室が客間なのだ。
オペ中は襖の前の提灯がついている。オペが終わったら先生が消しに来る仕組みだ。仕組み........?
オペは20分で終わった。
先生「ふぅ、我ながら天才的だったなぁ。それにしても、弟くん、君はお兄さんが大好きなんじゃなかったのか?あまり悲しんでるようには見えないけど」
「お兄ちゃんは人を助けて死んだ、かっこいい兄です。それに、お兄ちゃんはもうどこにも行かない。ずっとここにいてくれる。だからいいんです」
「いや、ぽいんは天国に行ったよ。」大地が言った。
「えっ、大地くん、もう目が覚めたのかい?」
先生が微笑ましそうに見つめている。
「大地くんは回復が速いんだねぇ」
大地はお礼を言って学校に戻った。
「大地くん!無事で何よりよ!でも、早すぎよ!まだここを出ていってから30分しか経ってないわよ!」
大地は授業に復帰した。
そういえば、亞穂子はどうなったんだろう、あれから会ってないし。
あんな大悪党がウロウロしてる世の中が怖いよ。早く退治してやろう。
ぷるぷるぷるーん、ぷるぷるぷるーん
ケータイが鳴った。徹からだ
「もしもし、どうしたー?」
「大地くん、私だ」
「え?誰?徹のケータイ番号だよね?」
「私だよ私!とにかく今すぐ戻ってこい!」ガチャ!
切りやがった........!うーん、ワタシワタシ詐欺に知り合いなんていないしなー。
誰だろう。とりあえず徹のところへ向かおう。
と、俺が席を立とうとした時。
「おい大地、一番前の席でケータイとはいい度胸してるな」
先生に構っている暇などない!早く徹の家に行かねば!
俺は窓から飛び降りた。飛び降りたというか、跨いだ。1階なのだ。
よし、行くか!
................どこに?
徹の家は分からないからとりあえずあの病院に行ってみよう!何か分かるかもしれない!
ーーーー5分後ーーーー
「お!来てくれたか!さっきはごめんな、名乗りもせずに!つい癖でな!ははははは!」
あ、さっきの電話は先生だったのか。
なんの用事だろう。
「薬渡すの忘れてたから呼び戻してしまった。........これと、これと、あれと、それと、これと........」
いっぱいあるな
ーーーー5分後ーーーー
「これと、これと、あれと、これと、」
ーーーー10分後ーーーー
「これと、これだ!」
「そんなに飲まなきゃいけないんですか!」
「当たり前だ!心臓移植だぞ!」
「とりあえず、学校に戻ります。ありがとうございました」
毎日コップ一杯分くらいの薬を飲まなきゃいけないのか。大変だなぁ。
はぁ、学校戻るのめんどいなぁ。
具合悪いとか言って帰るか!そうしよう!
そもそも心臓移植したその日に学校に行くっておかしいだろ!
「ただいまー!」
「おカ━︎━︎(゜∀゜︎)━︎━︎えリ♪︎」
お、昆布さんテンション高いな。
「二週間もどこ行ってたんだよ!!!」
「ごめんなー!冷凍庫に閉じ込められててさー」
久しぶりの昆布さんとたくさん話をした。
そろそろ寝るか。二週間寝てなかったからなぁ。寝たら死ぬ気がして寝れなかったんだよね。
Zzz........
感想待ってます(。-∀-)




