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仮   作者: よわい
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前世

この世で私は世間一般からすればとてもいい待遇だったんだろう。


生まれた家は裕福で父は財閥の役員、母は弁護士というエリートの家庭に生まれた。

幼稚園から投資してもらい小学校、中学校、高校そして最終的に帝国大学に入り、卒業したら官僚として経済産業省で仕事をした。そこで能力を買われて防衛省や、外務省、財務省といったいろいろな省庁に異動し、最終的に内閣官房で仕事をした。異例の超出世ということで大臣にならないか?という話も出たくらいだ。

私は内閣官房で国をより良くしていくことに1種の快楽を覚えていた。そろそろ28というところから同年代の結婚ラッシュが起きた。私もそろそろ彼女の一人でも欲しいなぁと思っていた時に世界を震撼させる出来事があった。


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2056年 中華連合が中華連邦に侵攻

    それに呼応するように朝鮮王国が朝鮮共和国の領土に侵攻


第三次世界大戦が始まってしまった。


中華連邦と朝鮮共和国は同盟国なのでぜひとも勝って欲しいと思っていた。


2058年のとある国による侵略で沖縄などの南西諸島が侵略。 中華連合は多方面への侵略をしていった。


そんな2058年 2056年から多国間との関係で超絶激務で官僚などの国家公務員は働き詰めていた。


そして2058年 10月1日 港区のとある倉庫街で爆発が起こった。 どうやら中華連合が侵入、橋頭堡を確保の後沿岸施設や重要施設に攻撃をしているらしい。


窓からもミサイルらしきものが見える。我々官僚はシェルターに避難する為に準備をしているところだった。 なんと役所の前まで敵が侵入しているのだ。 急いでそれを知らせようと電話を入れたところ、その瞬間、ミサイルの爆発に巻き込まれて私は瞬きする間もなく死んでしまった。






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