第204話 加速する戦場……そして放たれる必殺技!
正気に戻ったチアキを私たちと共闘するように説得するのは、そこまで難しくなかった。
理性を取り戻してすぐのチアキは——おそらくは、狂化の能力の反動と思わしきものにより——「数ターンの間、一切の“行動”が出来なくなってしまう」という状態になっていた。
なのでこれ幸いと私は——べちゃべちゃになっている地面の上で、力尽きたようにへたり込んで——大人しくしているチアキに対して、今の状況を手短に説明していった。
チアキ自身、狂化状態で暴れていた時の記憶は、おぼろげにしかないみたいだった。
——やはりというか、狂化のスキルを使うと完全に理性を失ってしまうらしく……被告人はといえば、先ほどまでの自分は「頭の中が真っ白になって、体が勝手に動いて暴れまわっている状態だった」などと供述していた。
とはいえ、暴れている間のことをまったく覚えていないというわけでもないらしく——まるで、不出来な夢でも見ていたかのようだった……とは、本人の言だ——ぼんやりとは自分のしたことを覚えているようだった。
その上で、チアキ本人としても——さすがに、あの暴れっぷりはやり過ぎだった……と、多少なりとも反省している様子ではあった。
なので少なくとも、チアキとしても、アレは望んでそうしたわけではなかったようだし……(たぶん)
それに、やり過ぎたと自分でも思うくらいには、アレは行き過ぎた蛮行だった——という認識も(一応は)あるみたいだった。
そもそもチアキは、狂化を使ったのはアレが初めてであり……あそこまでヤバい(くらい強力な)スキルだとは、自分でも分かっていなかったのだという。
——いやお前……そんなスキルをぶっつけ本番の土壇場で使うなよって、マジで……。
まあどちらにせよ、知らなかっただなんて言い訳にもならない。結局はすべて、チアキの選択の結果なのだ。
とはいえ、さすがのチアキも、この件については自分に非があるということを(多少は)自覚しているらしく……どことなく、きまり悪そうにしていた。
なので私は、そこに丁寧に付け込んで——あえて、チアキを殊更に責めるようなことはせず、しかし、しっかりと自分のしたことを理解させた上で——説き伏せたところ……とりあえず、この戦いにおいては「責任を取る」という意味でも、こちらに協力するという旨の彼女の言質を取ることに成功した。
しかし……協力することを認めさせはしたけれど、だからといって、チアキがこちらの指示に素直に従うのかというと、全然そんなことはなく……
それからのチアキの言動ときたら……私もびっくりするくらいに、自分勝手が過ぎるものだった。
本当に——さっきの「協力する」という彼女の言葉はなんだったのか……? と思うくらいに、チアキは横暴で……
それは……協力的という言葉とは、まさに正反対な態度で——指揮官からの指示の内容に文句をつけるどころか、ほとんど真っ向から反抗し、自己判断で勝手な行動をするだけに飽き足らず、挙句には自分に指揮を執らせろとまで言い出す始末……
まあ、そんな戯言をほざいたところで、シャイニー以外が指揮を執ることは端から不可能なので、もはや却下するまでもないのだけれど……しかし、勝手な判断による独断専行だけでも、もはや目に余る。
そんな折、私はマユリちゃんから、チアキを戦車に乗せて運用したいとの相談を受ける。
なんでも、その戦車にはウサミン(と馬ちゃん)も乗せるらしく……そうすることで、チアキが勝手なことをしても、同乗者のウサミンたちがリカバリーできるようになるので——ということだった。
なので、チアキを戦車に乗るように説得してほしい——と、私は言われたのだけれど……
いやー、チアキも別に、私の言うことなら聞くってわけでも全然ないしなぁ。うーん……だからー、どうかなぁ……
って、思っていたのだけれど——。
「あのさ、チアキ、戦車を出すから、それに乗ってくれないって言ったら……どう? 乗ってくれる?」
『は? 戦車? おいおい、なンだそりゃ……』
「いや、それは、えっと、だから——」
『そんなイカした乗り物があンならよォ……もっと早く言えッての! ——はぁ? 戦車に乗るかッて? オイオイ、乗るに決まってンだろ! あえて訊かれるまでもねェ』
「あ、うん……そっか、まあ、乗り気なら良かったよ」
なんか、チアキは戦車にもノリノリで乗り気だったので、説得するまでもなかった。
しかし、チアキはチアキ。——まるで短い付き合いながら、すでにコイツのことを理解し始めている私に言わせれば、戦車に乗ったチアキが大人しくなんてするはずがなかったのだ。
むしろ戦車に乗ったことで、いよいよその傍若無人ぶりも身勝手の極意に到達しようとしているかに思えた。
のだけれど……
『おらァ! いくぞォッ! 突撃だァッ!』
『——! ……っ!(アセアセ)』
『あ、なンだよウサ公、ビビッてンのか? ——あ、指示? ンなもん知らねーよ。ってかよ、戦車なンだから、突撃してナンボだろォ〜!』
『……っ、……!(ブンブン)』
『しつけーぞ。いいか、アタシはなァ、誰かに指図されンのがこの世でイチバン嫌ェなンだよ。だから諦めな、そもそもアタシを説得することなンてなァ、そんなことは誰にもできね——』
『ヒヒーン!』
『馬……なンだよ』
『ヒヒーン……』
『馬ァ……テメェ……』
『……ヒヒーン』
『馬、お前……』
『ブルルっ……ヒヒーン』
『……チッ、わかったよ。仕方ねェな……ここはお前の顔を立ててやるよ、馬』
『ヒヒーン!』
『う、うるせぇっ……べ、別に、そんなンじゃねーよ』
……んんんんんん???(困惑)
いや、その、よく分かんないんすけど……
チアキのヤツ、馬になにやら諭されて、説得——されたみたいです……?
……いやどういうこと???
えっと……そう、あの馬ちゃんは、“盤上戦術”が開始されてから、わりとすぐに召喚された馬ちゃんだ。
ウサミンのいるプレートに召喚されて、それ以降ずっと、ウサミンが上に乗っている。——どうやらアレは、そんな感じに、二人で一つのユニットってことらしい。
見た目はまるっきり普通の馬だし——まあそうはいっても星兵だから、それなりの能力はあるんだろうけれど——それでも今までは、私もただの馬としか思っていなかったんだけれど……。
いや、でも、マジで……
馬ちゃんに説得(?)された以降のチアキは、なんやかんや、シャイニーの指示にも従うようになったんで……マジで、馬ちゃん、グッジョブです?
——てか、なんで馬とフツーに会話できてるカンジなん……??
ま、まあ、いいわ。
えーっと、そんな感じで……なんやかんや、チアキも私たちの戦力の一員としてちゃんと指揮下に加わったのだった。
チアキたちの乗る戦車は普通に強くて、前線戦力としても申し分ない感じだった。
チームワークとしても、(馬ちゃんのおかげで)問題なくなったので、いよいよ私たちも次なるフェーズに移行することになった。
『では皆さん……一応、転んだりしないように、気をつけてくださいね……では、いきますよ——“盤 面 推 進”!!』
【指揮官は “盤 面 推 進”の“TC”を発動した!】
シャイニーの号令——もとい、“TC”に合わせて、私たちは全員が一丸となって前進していく。
向かう先には、ゾンビ——ではなく……そこにはもはや、見慣れたゾンビとはまったくの別物となった一団がいた。
我々は“盤面推進”の“TC”により——それぞれの位置関係はそのままに、展開された“盤上戦術”ごと——領域の外にいる不死者の軍団に向かって進んでいく。
ゴゴゴゴゴゴゴ——なんて、実際はそんな音はしていないのだけれど、まさに気分はそんな感じで、今の私は移動するプレートに自動的に運ばれながら進んでいるのだった。
——これが“盤面推進”の効果か……なるほど、自分で移動するのではなく、“領域”そのものを移動させるのね。
プレートに乗っているのはあくまで召喚されたものだけで、周囲の建造物(あるいはチアキなどに壊された、かつては建物だったものの成れの果てである瓦礫の山)等については、その場から動くことなくそのままだ。
しかしそれは、逆に言えば、召喚されたものはすべてプレートに付属して移動している、ということで……
それの何が重要かというと……すでにいくつも(中心の司令部のプレートに)召喚されて設置されている、生産系のカード——それらも一緒に移動させられる、というところだ。
事実、他のやり方では——星兵が突出してしまうので危険だったり、せっかく育てた生産施設を捨てることになったりと、色々な問題があるのだけれど……でも、これなら大丈夫。
現状を維持したまま、敵に特攻をかけられるのだ。
そんな我々が向かう先には、ゾンビらが変化した集団である——骸骨軍団がいた。
そう……いつの間にやら、ゾンビたちはその肉体を捨て去り、骨だけの姿になっていたのだった。
それらの所業は、どうやらゾンビたちの中にいる不死者の上位種の仕業らしい。
連中が、集まったゾンビに何やら怪しい動作をすると——どうも、ゾンビがスケルトンへと進化(?)していくのだという。
というのは、連中を観察していたマユリちゃんからの情報だ。
どうも彼女は、“盤上戦術”の範囲の外にもしっかりアンテナを張り巡らせていたらしい。——いやはや、さすがですわ。
この不死者の上位種——仮に、“死霊術師”と呼称するとして——コイツらは他にも、そもそもゾンビをどこからともなく呼び出して増やしたり、ゾンビ同士を合体させて強化(?)したりと、やりたい放題に着々と戦力を増やしているのだという。
このまま放っておくのは、さすがに良くないだろう——ってことで、今回、こちらから攻める運びとなったのだ。
とはいえ、プレートの動く速度は、ぶっちゃけだいぶ遅い。人が普通に歩くのと同じくらいの速度だ。
こんな速度では、相手にいかようにも対処されてしまいそうだけれど……しかし、相手も相手でかなりの大所帯なので——向こうも向こうで動きは遅く……その点ではこちらといい勝負だったので——意外と、そんなに心配することはなさそうだった。
ただ、それでもこちらの動きに合わせて、あちらもすでに動いており……これは——どうやら向こうも、こちらに受けて立つつもりのようだ。
集まったスケルトンたちが、こちらを取り囲むように少しずつ広がっていっている。
——なるほど……まあ、そうするでしょうね。
多方面からの同時侵攻のための、広域展開——というわけだ。
この動き……確かに、向こうには全体の指揮をとっているヤツがいるとみて、おそらくは間違いないだろう。
『さて……そろそろ敵ゾンビ群——改め、骸骨軍団と接触しますね……。では皆さん、ここからが本番です。ガンガン攻めて、奴らを殲滅していきますよっ——!』
それから私たちは、侵入してくる骸骨軍団との戦闘を開始した。
『火神さん、まずは《[−4][4′]》の骸骨団に“炎月輪”を! お次に、《[−3][2′]》と《[−2][3′]》の一連の団に“火炎放射”を! 続いて、《[−1][3′]》と《[0][3′]》の一団にも“火炎放射”です! お願いします!』
「了解です!」
すぐに戦場は、苛烈な様相を呈していった。
骸骨軍団は、明らかにゾンビよりも強化されていた。
まず移動速度が圧倒的に違う。普通に1ターンに1マス移動してくる。——ゾンビはムリだったのに……。
“LP”や“防御”についても、ゾンビの比ではない。普通にやったら、ゾンビとは違い、一撃で倒すことはなかなか難しいだろう……本来なら。
しかし——
【カガミンは “炎月輪”を放った!】
【《[−4][4′]》の“骸骨団”に 4751のダメージを与えた!】
【“骸骨団”——[LP 0/4200]】
【“骸骨団”は全滅した! 1367TPを獲得——】
骸骨もまた、ゾンビと同じく、炎が弱点だった。
なので——
【カガミンは “火炎放射”を放った!】
【《[−3][2′]》の“骸骨団”に 4580のダメージを与えた!】
【《[−2][3′]》の“骸骨団”に 4517のダメージを与えた!】
【“骸骨団”——[LP 0/4100]】
【“骸骨団”——[LP 0/3800]】
【“骸骨団”は全滅した! 合わせて2529TPを獲得——】
“炎使い”である私にとっては、かなり倒しやすい敵だった。
【カガミンは “火炎放射”を放った!】
なのでまあ、ゾンビよりは強いとはいっても、炎を使えばけっこう一撃で倒せる。
ただその分、APを消費してしまうのだけれど……それは私の“特性”がカバーしてくれる。
【“骸骨団”は全滅した! 合わせて2419TPを獲得——】
シャイニーの指示通りに骸骨を殲滅させ、私のターンが終わるところで——“特性”が発動する。
『“では、火神さんの減ったMP——あ、ではなく、APを回復させますね!”』
『“うん、ありがとね、藤川さん”』
【カガミンを想う 友の気持ちが 彼女を癒す……】
【カガミンのAPが回復した!】
という感じにね。
要はこれ、マナハスと藤川さんからの援護のことなのだけれど……それがどうも、“盤上戦術”においては、私の“特性”ということになっているみたい。
しかしこれ、マユリちゃんからも、かなり強力な“特性”だという評価を受けたくらいで……実際かなり強い。
なんせこれ、私の“TAC”を消費することなく発動するのでね。
しかもAPの回復以外にも、LPの回復はもちろん、他にも魔法による援護もできるし、わりとなんでもアリなのだ。
実際、マナハスからの援護である“炎属性の付与”の魔法で、刀を炎強化したりもできたし。
炎属性の技を使う時は、そちらの方が威力が出るので——今の私は、“雷斬”は鞘に納めて、もともと使っていた方の刀に持ち替えていた。
私としては、そんな感じで——APを使った炎属性攻撃なら骸骨も問題ないし、減ったAPも毎ターン回復させられるので、ゾンビよりもはるかに強いスケルトンが出てくるようになったところで、なんとか対応できていたのだけれど……
しかし、全体の戦況としては、なかなか厳しいものになっていた。
敵の攻勢が、ここにきてかなり強まってきている……
戦況が悪化している要因は複数ある。
まず、ゾンビがスケルトンに進化したことで——莫大な数という強みはそのままに、進軍速度や耐久力が飛躍的に向上したことで、それまでのザコ軍団という評価からは一転して、確かな脅威へと変貌している……というのが一つ。
さらに、これまでは“領域”の外をうろつくだけで、ほとんど内部に入ってきていなかった機械獣たちが——ここにきて、一気にプレートの内部へと侵攻してくるようになった……というのが一つ。
それに加えて、機械獣とも互角に渡り合えるような——少なくとも、怪鼠のような小型のモンスターなどとは比べものにならないくらいに——大型で強力な怪獣たちも、その機械獣たちに引きずられるようにして、これまたプレートの内部へと入ってくるようになった……というのが一つ。
とまあ、都合三つもの歓迎しかねる変化が一気に訪れたとあっては……それまでの、ゾンビや怪鼠といったザコ敵しかいなかったイージーモードからは一転して、もはや強敵ひしめくハードモードの始まりだと覚悟を決める他なかった。
しかし……腹を括って覚悟を決めたら、それで対応できるのかと言えば——正直言って、どう考えてもそんな精神論でどうにかなるような生やさしい状況ではないと、そう言わざるをえないだろう……。
特に、機械獣や大型怪獣などの強大な敵が集結している、アンジーが受け持つ北東方面は——いくら、アンジーが守りに長けた星兵だとはいっても——このままだと、マジで危ないんじゃ……と思うくらいに、激しい戦いが繰り広げられている。
あっちの方面はマジで——あのままアンジー一人に任せるには、さすがに無理めな勢いだけれど……
我らが指揮官であるマユリちゃんは、どうするつもりなんだろうか——
なんて、私が不安に思い始めた、まさにそのタイミングで——指揮官のターンがきて——マユリちゃんが動いた。
【“特設展開——ぬかるんだ地面”!】
【多重展開! 《[−3][2′]》 《[−3][3′]》 《[−2][3′]》の一帯を まとめて妨害地形に変化させた!】
これは……っ!
アレだ、チアキの行動を妨害するのに使っていた特設カードだ。
すわ、アンジーの方面に地形妨害で加勢するのか、と思いきや——
しかし……いかにも歩きづらそうに、べっちょべちょになったのは——私が担当する方面の、今まさにスケルトンが続々と侵攻してきている辺りのエリアだった。
特設カードの効果を受けた、この三つのマスの座標の位置関係は——確かにこれなら、スケルトンの進軍をイイ感じに妨害できそうな並びだけれど……
でも、なぜ私の方に……?
いやまあ——スケルトンが一番多いのは私の担当方面だし、コレが一番有効なのは、大群が歩いて行軍しているスケルトンだというのは、私も納得するところだけれど……
でも……今一番ヤバいのはどう見てもアンジーだし、加勢するならアンジーじゃ——
なんていう私の疑問に、まさに応えるかのように——私のターンが来たところで、指揮官からの指示がきた。
これは——なるほど……そういうことですか。
私はその指示に従い、アンジーのいる方に1マス近づく。
そのまま、もっとアンジーの方に近づくのかと思いきや……さらなる指示——というより“TC”により、私の(プレートを移動したことにより、すでに一つ消費した)TACが回復する。
TACが満タンの3になったことで——私は、“あの技”を含めた、すべての技を使えるようになる。
そう……さっきのは、私に加勢するためにスケルトンを妨害したのではなく——そうすることで、私が自由に行動できる余裕を作り——私がアンジーに加勢できるようにするためだった。
そして、ここで私が使うのが——アレってわけね。
——いよう、ついに使う機会が巡ってきやがったぜぇ……!
私の持つ技の中で、炎系の中ではもっとも射程が長く、そして、もっとも強力でもある——あの技を……!
ずっと使いたいと思っていた“アレ”を、ついに使う時が来た……!
さあ、満を持して放とうじゃないの……
では、指揮官よ——いざ号令を……お願いします!
【指揮官は カガミンに“TPA”の使用を許可した!】
【カガミンよ——焼き払うがいい!】
アイアイサー!
いくぜっ——喰らいなッ!!
【カガミンは “TPA”を発動した!】
私はその場で大きく飛び上がると、“炎属性付与”の刀と、“雷を斬った伝説の刀”——“雷斬”を、空中で交差するように構える——
【“焼き穿て 火雷の太刀”!!!】
その瞬間——私の全身から、迸る灼熱の業火と、大気を震撼させる雷の、途方もないエネルギーが吹き上がる。
私が本来持つ力を超える、まさに圧倒的な力——TPとかいう謎のアレを消費することによって上乗せされたパワーが、我が身すらを滅ぼさんばかりに猛る。
しかし私はその力を掌握し、練り上げ、一箇所に流し込み——そして放った。
『“火雷の太刀”』
振り抜いた二本の刀の先から——炎雷の爆流が解き放たれる。
それは狙い通りに、私の四マス先にある三つ並んだプレートのすべてを焼いて穿った。
プレート内の空間すべてを埋め尽くさんばかりの、豪炎と豪雷の狂宴——
雷を纏う大火の大奔流が、敵を殲滅する。
【《[3][4′]》の“ツノサイ型機械獣”に 18560のダメージを与えた!】
【《[4][4′]》の“アルマジロ系怪獣”に 15822のダメージを与えた!】
【《[4][3′]》の“首長竜型機械獣”に 21639のダメージを与えた!】
【“ツノサイ型機械獣”——[LP 0/22500]】
【“アルマジロ系怪獣”——[LP 0/17700]】
【“首長竜型機械獣”——[LP 0/24300]】
【敵を一掃した!! 合わせて18974TPを獲得——】




