表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

84/90

私に出来ること

 私は家の中からマイケルたちの戦闘を見守っている。サム王子の手下である兵士たちが多い。私はこの状況にまたガクガクとなる。私は今はこの乙女ゲームの破滅の入り口にいるのだ。どうしてこんなことに? 私はただマイケルたちの戦闘を見守るしか出来ない。でも、私、このままでいいの? 私は悪役令嬢、ヴィクトリア。私のせいでこの戦闘が起こっている。私は涙が止まらない。もう、イヤよ! こんなことになるなんて! 私、このまま破滅するのかしら。本当に私このままでいいの? マイケルはいつも私を守ってくれた。私はこの乙女ゲームの世界ではまだ12才の公爵令嬢。戦いなんてわからない。どうしたらいいのかわからない。でも、このままだとマイケルたちを失うことになる。そんなのはイヤだ。私は思えばいろんな人々に守ってもらっていた。だから、今度は私が誰かのために戦わなければならない。私は泣くのをやめた。私、決めたよ。やっとわかった。私はこのままこの乙女ゲームの世界で破滅したくない。私、マイケルたちのために戦わなきゃ! 私はお父様とお母様に止められるも、私は戦いの意志を示した。私は家から外に出る。そこは戦場。私は両手を前にしてゴースト術を使い、サム王子の手下たちの兵士ひとりひとりの息の根を止めていく。


続く

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ