表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

81/90

サム王子のいろんなウワサ

 今日は貴族学校の教室にいる。私はハンナと一緒にいる。サム王子のいろんなウワサが流れている。私はハリーの作戦がうまくいったのだなと思う。今日はサム王子が貴族学校に乗り込んでこないから、やっぱり私のことどころではなくなっているみたいね。ふう。私はどうやら破滅を避けれたみたいね。

 ところで、ハンナは複雑そうな表情だった。それもそうよね? ハンナはサム王子のことが好きだ。けれども、サム王子は私のことを好きなのである。私はサム王子のことはどうでもいいんだけど。ちょっとハンナが可哀想かしら? でも、サム王子は手下を使って悪事をしているみたいだし。ふう。これは仕方ないわね?

 私はと言うと安心している。私は衛兵のマイケルのことが大切だから。それにしても、いったいハリーはどうやってサム王子のウワサを流しているのだろう? ハリーの中身は私と同じように転生してきた女性。うーん。ハリーの中身の女性が誰なのかがわからない。私はこの乙女ゲームの世界の内容を思い出せない。ハリーの中身の女性はこの世界のことを知っているらしい。うーん。とりあえずは大丈夫だよね。


続く

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ