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金剛時代  作者: 金椎響
第二章 ウラルに吹く風
13/20

共鳴

 全長四〇〇メートルを超える戦略級超質量大型エリジニアン集合体“アルティメイタム”。

 その巨体を従えて、“白金のサージスト”のコックピットにおさまったテウルギストは、その端整な顔に勝利を確信した者だけが浮かべられる笑みをたたえながら(ささや)く。


<美空さん、見ていますか? この“アルティメイタム”の尽きることのない圧倒的な――そう、あまりに圧倒的な力を。米軍機の遠隔操縦兵器も、UNAEA配下のFHDすらも、手も足も出なかった。美空さん、そしてララティナ。それでもあなたたちは戦いますか? このわたしと? この“アルティメイタム”と!>


 もはや勝敗は決したとばかりに目を細めて満足げなテウルギスト、彼を相手にジョアンナは鬼のような形相でディスプレイ越しに睨みつける。


<……あいつ、馬鹿にして!>

<でも、“双身のデュアリス”では……>


“双身のデュアリス”の操縦席で身を寄せ合うジョアンナとララティナの表情は暗い。

 対エリジウム鋼外殻に対して有効だと思われた遠隔操作飛翔体が決定打にならず、その巨体と全身に纏う刃の切っ先を前に、攻めあぐねている。


「テウルギストさん、教えてください。これで、こんなやり方で、みんなが笑顔になるんですか? わたしたちは笑い合って過ごせるっていうんですか?」


 最適な攻撃手段を演算したまま沈黙しているODESSA。“金剛のエスト”のサバイバルセルのなかで美空は声を荒げてテウルギストを問い(ただ)す。


<そうです。そうですよ、美空さん。現に、あの戦うことしか能のない連中がこうもあっさりと退いた。この力には戦うという選択をハイリスクにして、相手の戦意を挫き、問題解決の手段に武力を用いるという決断をさせないという、重要な機能(ファンクション)がある>


 対するテウルギストは自身の正しさにこれっぽっちも揺らぎはない。堂々とした(たたず)まいで真正面から、美空の問いに答えてみせる。


<そして、“神のエリ・クシール”の神託(オラクル)と組み合わせれば、われわれは(たが)えることなく、より有意義で価値があり、より理にかなった生を(まっと)うすることができるのです>

<それは、われらの信仰。押し付けては、だめ>

無知蒙昧(むちもうまい)な異教徒たちに正しき道を示すのもまた、神に仕える身の務め……>


 ララティナの言葉に対しても、いささかも動じることのないテウルギスト。彼は山都竜人のような精神的な死角はない。

 確固たる意志と行動を貫き通す覚悟が、その言葉からみなぎっている。

 人を殺すという重大な一線を越えた者のみが背負っている、後戻りができないという最悪な形の覚悟だ。


「……そんな理由で、人を殺そうっていうの!」

<では問いましょう。どんな理由があって、あなたは戦いを選び取ったのですか? 戦うということは一歩間違えば命を奪う。その意図がなくとも体と心を傷つけうる。それはあなたの理想とは程遠い、最悪な選択肢のはずだ>


 テウルギストの声音から笑みが消え、その静かながらも明瞭な言葉が美空の耳から胸に突き刺さる。

 われながら痛いところを突かれた、と美空は感じた。そうだ、戦うことを選んだ以上、傷つき合い、殺し合うことは避けられない。それは、美空が守りたい世界とは程遠い。それがわかるだけに、今のテウルギストの言葉は堪えた。


<結局、あなたは自分の周囲の笑顔と自分の笑顔にしか関心がなかった。だから、国際政治の主役たる米英の抜け駆け的なFHDの開発も知らなかったし、ウラルスタンで戦う聖戦主義者(ジハーディスト)にだって興味はなかった>

「……ちっ、違うッ!? わたしは、そんなつもりじゃ……」


 みんなが笑っていられる世界。そこではわたしもまた笑えて、そして何よりもわたしが笑っていたいから。だから、守らなきゃいけないと強く感じた。笑顔を守りたいと願った。


<美空、二時の方向から“白金のサージスト”が急接近、近接格闘戦の恐れがあります。ただし、“力の剣”を使用しての応戦は推奨できません。すぐに推進器(スラスター)で緊急回避を提案致します>


 眼前に迫る“白金のサージスト”。その手に携えた近接格闘戦用の装甲貫徹ランス、その鋭く尖った切っ先を“金剛のエスト”――美空に向けて、推進器(スラスター)補助推力(バーニア)の勢いをそのままに突進してくる。

 使用者(シンンカー)には凄まじい負荷がかかっているはずだ。それでも、テウルギストはわが身を(かえり)みず、あっという間に距離を詰めてきた。

 美空はODESSAの忠告に従わず、あえて“力の剣”を抜くと、構えた。

 ランスと剣が交錯し、激しい火花が散る。

 真正面からの(つば)(ぜり)り合い、体が座席に押し付けられ、まるで自動車事故のような激しい衝撃が機体を襲う。

 衝撃で走る体の痛み、だとしても、美空は気持ちだけは負けないとばかりに、操縦桿コントロールスティックを握る手に一層の力を込める。


<あなたにだってなんらかの論理的な帰結があるように、わたしにもわたしなりの理屈がある。美空さん、あなたは誤解している。力とは正義。それゆえ、力は正しさを示さねばならない。なのに、それなのにあなたは一年前、山都竜人を打倒しておきながら、あっさりと闘いの表舞台から降り去ってしまった。あなたは人々に示さねばならなかった。何が正しいというのかを>

「わたしは、笑顔を守りたいんだ! みんなを支配したいんじゃない!」

<それを欺瞞だと、偽善だと言っているんですよ。力ある者は民を守護し、悪を打倒し、そして社会を、世界を、人類を導かねばならない。もしも過ちがあるのであれば、それを問いかけ、正さねばならない。その力をもって! 悪は善に打倒され、道は正される。それゆえ悪徳は抑え込まねばならない。なのに、それなのに、あなたは逃げた。自然に任せて全てが都合よく回るのであれば、血は流れず、世界は平和だった。違いますか!?>


“白金のサージスト”の主兵装たる装甲貫徹ランス、その“力の剣”と触れ合っていた場所が少しずつだが確実に削られていく。

 力押しでは無理だと悟ったテウルギストは即断即決、すぐに機体を“金剛のエスト”から放して距離を取る。


「……わたしが、欺瞞? 偽善……?」

<そうです、そうですとも! 一年前のあの日、あなたは“クラスト”と対峙したときに戦うという選択をしたときから、その運命は決まっていたのです。他ならぬ、あなたが選び取った。戦う、と。なのに、あなたは誤った。戦い抜かなかったからだ>


 注意力を散漫にさせた美空の姿を、好機ととらえたテウルギストの駆る“白金のサージスト”は瞬時に圧倒的な機動力をもって接近し、再度“金剛のエスト”に攻撃を繰り出してくる。

“力の剣”との打ち合いを避け、その鋭く尖った先端で“金剛のエスト”のサバイバルセル――操縦区画を狙ってきた。


<美空、テウルギストの挑発に乗ってはいけません。テウルギストの目的は“神の骸”からなる“金剛のエスト”、“力の剣”、そしてあなたです。あなたの思考を先読みして、言葉で揺さぶりをかけています。気を確かに持ってください>


 ODESSAの叱咤にも似た問いかけに、美空は心を取り戻す。

 そして、操縦桿コントロールスティックを傾けて、機体の姿勢をずらして最小限度の動きで“白金のサージスト”の攻撃を紙一重でかわす。


<もしもあなたがほんとうに、人々の笑顔を守りたいと願うのであれば、あなたも心から安らぎに満ちて笑いたいと思うのであれば、わたしとともに歩むか、わたしと一戦交えるか。そうでなければ、どちらにせよ……あなたは何も守れない!>


“白金のサージスト”は機体に搭載された大出力の推進器(スラスター)補助推進装置(ブースター)の働きで強引に飛行経路を修正し、再度の攻撃を繰り出す。

“白金のサージスト”の一撃離脱戦法ヒット・アンド・アウェイは一見すると直線的で、それゆえ攻撃の予測がしやすそうに思える。

 だが、その実補助推力器(バーニア)が絶えず細かな進路を修正しているので、美空にとっては避けるだけで精一杯だ。


<テウルギストの言葉に耳を傾けてはいけません、美空さん。テウルギストの純粋な、そして善なる心、清き魂の発露は一理あるやもしれませんが、過程を疎かにして早急に結果を求める行為は、唱える理想とは程遠い>


 グラディスの言葉が迷う美空に向かって届けられる。


<裏稼業で小金を拾う女狐が、ずいぶんと大層なことを(うそぶ)きますね。では、世界平和、人類の穏やかでやすらかな発展を国連総会の場で皆活発に議論すれば、それで世界は薔薇色の未来に包まれるとでも言うのですか? 否ッ! 断じて否ッ!! ですが、現実にはそうはなっていない。そうはなっていないのですよ。美空さん、だからこそ、わたしは……>


“白金のサージスト”の槍にばかり気を取られ、繰り出される蹴りにまで意識が向かっていなかった。

 すれ違いざまの膝蹴りに、“金剛のエスト”は弾き飛ばされてそのまま制御を失い、高度と速度を落としていく。


「……オデッサ、お願い」

<美空、テウルギストの策に乗ってはなりません。わたしの未来予測演算がなければ、“白金のサージスト”と互角に戦うことはできません。しかし、“アルティメイタム”との同時演算は未来予測の精度を下げます。あなたの技量では両者を相手に戦うことはきわめて無謀な選択です。美空、ここはどうか戦わず、退却を>


“金剛のエスト”は地球の重力に引かれるがまま、地表へと向かい速度を上げていく。

“白金のサージスト”がすぐに攻撃に転じようとするが、ララティナの操る“双身のデュアリス”がその進路に割って入る。


<……ちっ!?>

<やらせないッ!!>ララティナが吠える。

「あっちの大きいのに近付いて、斬らなければいいんだよね。だったら……」

<まさか、美空。“共鳴現象”ですか? あれは使用者(シンカー)との神経電位接続を行うFHDに有効な手段です。エリジニアンとしての特性を持つ“アルティメイタム”に対して通用する戦術かどうか、現時点では情報不足で不明です>

「……少しでも可能性があるんだったら、やらせてほしいんだ」


 ODESSAがしばしの間、沈黙する。

 ララティナの“双身のデュアリス”が美空たちを(かば)ってテウルギストの猛攻を(しの)いで時間を稼いでくれている。

 だが、その時間とて決して無限ではない。


<仕方がありませんね。わかりました、美空。“力の剣”による近接格闘戦より危険性が低く、試しにやってみる価値はありそうです>

「ありがと」


 美空はODESSAに礼を言うと、初めて“共鳴現象”を起こした創奈の“黄金のグロリア”戦のときを思い出す。

 あのときと同じようにやれば、勝機はきっとあるはずだ。


「さぁ、大きいの! こっちを見ろ!」


“力の剣”は機体との同調率が高い使用者(シンカー)でないと握ることすらままならない。

 そして、それを自由自在に操り、その力を十二分に引き出すのは難しい。

 ごく一握りの選ばれた者でなければ到底、不可能な技だ。だが、十分に活性化させ、その力を十二分(じゅうにぶん)に引き出せさえすれば、どんな相手だろうと敵ではない。そう創奈は言っていた。

 それに、美空には自信があった。それは、“力の剣”に頼らない“金剛のエスト”単体での“共鳴現象”だ。万一、美空が“力の剣”の力を引き出せなくとも、“金剛のエスト”側の“共鳴現象”が引き起こせれば、事態を打開できるかもしれない。


「……行っけぇっ!!」


 横浜港で“力の剣”を初めて使った感覚、それを脳裏に思い描きながら、“金剛のエスト”は“力の剣”を高らかに、天に向けて掲げた。

 そして、大声を張り上げる美空の想いに反応したのか、“力の剣”は今、まるで太陽のごとく眩い光を放ち、周囲に光の波を発す。

 その光の波動を受けたテウルギストの“白金のサージスト”とララティナの“双身のデュアリス”、そして山のように巨大な“アルティメイタム”の体が震え出す。

 横浜港での使用とは明らかに異なる光の量。機体を襲う、凄まじい振動。そして、美空には(あずか)り知らぬことではあるが、“白金のサージスト”、“双身のデュアリス”の同調率が急激に低下し、そして先ほどまで暴れ回っていた“アルティメイタム”が沈黙する。


<嘘>

<……と、止まった?>

<ぐっ、どうしたんだ“白金のサージスト”ッ!? なぜ、わたしの言うことを……>


 はたして、テウルギストの声に焦りの色が滲み出す。

 基幹システムになんら問題はない。だが、機体との同調率がみるみるうちに下降していく。

 そして、背後の“アルティメイタム”の動きが明らかに鈍い。


「まさか、あの“アルティメイタム”は完全な自律思考型のエリジニアンではなく、なんらかの接続・同期によって行動する遠隔操縦タイプ……」


 眩い光に顔を手で覆いながら、グラディスが冷静に分析する。

 刹那の間無防備になった“白金のサージスト”に迫る伏兵の存在があった。

“不可視モード”を解除し、急速に距離を詰めるべく飛来した“幽冥のエレボス”。その肘から伸びる装甲切断ブレードが一八〇度展開し、その刃が振り上げられる。


<ようし、行くぞっ!!>“虚ろな男(ホロウマン)”は掛け声とともに叫ぶ。


 並の使用者(シンカー)ならば、絶対に不可避だったであろうその一閃(いっせん)、しかし旧クラスト一派を退けた経験のある一騎当千の強者(つわもの)テウルギストは間一髪のところで、不意打ちの一撃をかわす。

 続け様に“幽冥のエレボス”の左腕が振り下ろされ、それが“白金のサージスト”の腕を、握り締めたランスごと切り飛ばす。


<ええいッ!? 討ち損じたかッ!!>

<不意打ちとは卑怯なッ! “虚ろな男(ホロウマン)”>


“金剛のエスト”と“白金のサージスト”の間に割って入り、両手の装甲切断ブレードを掲げて構える“幽冥のエレボス”。


「……“虚ろな男(ホロウマン)”!?」

<馬鹿者ッ!? 今ここで相手の誘いに乗ったところでなんになるというのだ? ここは退け! テウルギストに退き際を(さと)らせた今しか逃げる機会はない>

「でもっ!?」

<何をしている、美空ッ! さぁ、早く!!>


“力の剣”の使用と“金剛のエスト”の機体破損を避けるODESSA、圧倒的な巨体を誇る“アルティメイタム”、そして美空以上の技量と大いなる野望を抱くテウルギスト。

 確かに、ここで長期戦になるのは避けたほうがいいのは、今の美空にもわかる。


<逃げるのですか? 美空さん。また、戦いから。しかし、あなたの未来は一年前、戦うと決めたあの日から決まっているのです。もはや、自らの決断から逃れることはできない。過ちと罪は断ち切ることができない。その行いは人生によって罰せられる。誰も、あなたに赦しを与えない。神だけが唯一、贖罪を与えられる。それが信仰の機能(ファンクション)なのだから>


“アルティメイタム”と連携が取れなくなったテウルギストの“白金のサージスト”は次第に美空たちから離れていく。

“アルティメイタム”との再度の同期を優先しているのかもしれない。


<奴の狙いはおまえだ、美空。だが、きみの務めは“時の門”、開いてしまった“時の門”を閉ざすことだ。こんなところで油を売っている場合ではない>


虚ろな男(ホロウマン)”の“幽冥のエレボス”が両腕から伸びるブレードを構えている間に、早速ララティナの“双身のデュアリス”が素早く反応し、戦闘空域から離脱する進路を取る。


<わたしは神に仕える身。そして、英雄たりとも道を違えることもありましょう。だから、この場はいったん預けましょう。しかし、次に会ったときは容赦は致しません。必ず、戦ってあなたの息の根を止める。それゆえ、あなたもまたそれ相応の決意と覚悟をもって、戦場に参られよ。英雄たる者、勝って生きるか、負けて死ね>


 テウルギストと“アルティメイタム”の姿が次第に小さくなっていく。


「でも、“虚ろな男(ホロウマン)”。このまま逃がしちゃって、いいの?」

<いいか、美空。もはや、この状況では追い打ちをかけたところで、どうにもならん。一刻も早く、こちらも離脱するぞ。怒りに我を忘れ、証拠隠滅を図ろうとする米軍がこの場に殺到する>


 言いたいことは全て言ったとばかりに、“幽冥のエレボス”は“金剛のエスト”に背を向けると、推進器(スラスター)を吹かして機体を後退させていく。


<“虚ろな男(ホロウマン)”の言葉に一理あります。グラディス・ギフォーズの身柄を確保し、われわれも離脱しましょう>

「う、うん」


“力の剣”を背部マウントに収納すると、美空は器用に“金剛のエスト”を操る。

 神殿の陰で事の推移を見守っていたグラディスを掌に乗せる。


<美空、“空飛ぶ翼(フライング・ウィング)”がこの空域まで飛んできてくれるから、そっちに機体を収容して。地上のトランスポーターの返却はギフォーズさん、お願いね。それと、“虚ろな男(ホロウマン)”、いるんでしょ? ちゃんと説明しないと今後出入り禁止にするわよ。ララティナは機体誘導用信号を受信して。後は電子ガイドに従って>


 早速ジョアンナが張り切りって仕切り出す。


「はいはい、承知しておりますわ。とはいえ、とんだ一日になりましたわね。美空さん?」

「そ、そうですね……」


 グラディスの苦笑交じりの言葉に、美空は言葉を濁す。

 テウルギストの言葉が美空の胸の奥に刺さったまま、疼くようにその平穏をかき乱していた。

このエピソードで事前に書き溜めていた分を消化してしまいましたので、次回更新は未定です。

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