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詩集:向日葵

永遠

作者: 藍桜

詩集、第二弾!!

出逢って惹かれて付き合って…

その中の段々変化していく気持ちを、不安と期待でいっぱいの少女目線でお送りします!!

「永遠」って言葉を

本気で信じたことなんて

ありませんでした

君に出会うまで


君と初めて会ったのは

2ヶ月前の雨の日でした

どこの学校にもいる

クラスの目立ちたがり屋

はじめの印象は

そんなかんじだったのです


話したのは君からでした

人懐こい笑顔で

誰も知らない空間で

不安だらけの日々で

君の笑顔に不思議と

落ち着くようになりました


「永遠」って言葉を

本気で信じたことなんて

ありませんでした

未来を変えていってたし

未来は変わっていったから

君が言ってくれなければ

今でも信じなかったでしょう


君と

趣味が合うわけでも

好みが合うわけでも

ありませんでした

でも妙に呼吸は

合ったように思えます

君の隣で笑うのが

一番楽しかったのです


気づけば君の姿を

探していたのは

こちらからでした

教室の中を見渡しては

目が合う度に

慌ててそらして

それでもまた

探してしまうのです


「永遠」って言葉を

本気で信じたことなんて

ありませんでした

焦り過ぎて言葉が消えて

それでもまっすぐ

こちらを見て

告げてくれた君の

おかげです


「永遠」とは何ですか

今でもわかったとは

言えません

だけど

君に出会えて

君に言われて

本気で信じるように

なりました


だから

「永遠」に

隣で笑っていてください

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