第7話 憂うつ
まぶしい・・・・・・
私の名前はセイラ。育成中学校で英語を担当している。
新学期が始まって、もう1ヶ月近い。
そろそろ、体育祭の準備が始まる。体育祭事態が嫌なわけじゃない。けど、
私は光が苦手で、太陽がギンギラギンの中で練習するなんてまんざらごめんなの。
裏方がいい!、と、体育祭担当のカチ先生にお願いしたけれど、クジ引きで決めるし、裏方なんてまずない、と、否定されてしまった。
悲しいけど、これは事実。受け入れるしかない。
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「クジを順に引いてくれ!!!」
カチ先生が言う。
「怒鳴らなくても良いのにね。」
「うん。」
リボンちゃんがつぶやく。
このクジには、ペアと担当する5種目が書かれている。二人一組で体育祭までやっていくのだから、良いペアを選ばなくてはならない。
いざっ!運命のときっっっっっ!
言わなくても分かるだろうけど、ハズレはカチ先生だ。
どーぉか、どーぉぉぉぉぉか、カチ先生じゃありませんように。
お願いしまっっっっっっす。
「よしっ。みんなっ。クジを開けーーーー!」
えっと、担当種目は、
パン食い、障害物競走、男子リレー、女子リレー、全校ソーラン って、
変なのばっかり来てない?
始めの文字は、
^ブ.....^
良かった、ハズレは引かなかったみたい。安心安心。ふぅ。
「なんでーーーーーーーーーーー!!!!!!」
あぁ、ハズレはスノー先生だったんだね。がんばって!
んっまてよ、ブから始まったということは、、、、、
「よっ。」
この女たらしかぁぁぁぁぁぁぁーー!!!!!
ある意味、ハズレかも..............
注、ブラック先生です。
緑憐 「今日は、、、、、セイラ先生。」
セイラ「Hello」
緑憐 「上手!」
セイラ「ありがとう!科目は英語。クラスは2ーBです。」
緑憐 /流れ良い!/
セイラ「体育祭頑張ります。」
緑憐 「今日はここまで、次回もお楽しみにー!」