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カラフル メンバーズ  作者: 緑憐
三章  恩師
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第49話、第50話  五十話記念‼ ~今日はカチ先生の誕生日~

「早く~!」

「はいは~い、この荷物、おもっ!きゃあっっ!」


「こけるな!ケーキが潰れる!

ろうそくはここ!ここに斜め48度でろうそく立てて。」

「えっ‼斜め48度って、、、、、、。細か‼」

「斜め48度‼貸して‼オレもやる‼

 おいっ‼それ、1度違ってる‼」


「この騒がしい中でかけるの?」

「書ける書けるこれに書けば良いんでしょ。」

「そうですそうです。あっ、洋服汚さないでよ!」

「そんなの当然さ!身だしなみは大切!いざっ!」


「あ〜!輪飾りが炭で汚れる〜!

確認確認。ふう〜。汚れてなかった。一安心」

「汚れたら大変だからね〜。絵はここでいい?」

「あ、もうちょっと上に、、、、、。」

「はいは~い。けいたいくん。」

「了解こっちぼく持つね~」

「じゃあこっちは誰持つ?」

「ジャンケンで決めよう‼」

「「「ジャンケンポン‼」」」

・・・・・・・・・・。



「カチ先生呼んでくるけど、準備いい?」


『ちょっとまって~‼‼‼』



********



【カチ先生のお誕生日をみんなでお祝いしよう‼】計画は2週間前から始まっていた。


どこでやるか、どんな内容にするか。

まあ決めることはいろいろあったわけで。

なかなか意見が合わず、話し合いに何日も時間をかけてしまったわけで。

この誕生日会計画準備はなんと前日と当日だけになってしまったのだ‼・。


スノー先生とぎん先生がケーキつくって

フェミ先生とサファ先生が荷物運び

セイラ先生とブラック先生がお誕生日おめでとうの垂れ幕担当で

けいたいくん、チャナ先生、リボン先生が飾り付け担当。


きん先生は結構なんでも出来ちゃうので困ってるところヘルプ担当&当日司会運営担当。



だが、話し合いをいくらしたとは言え、準備はたった前日、当日だけ。

誕生日会が始まる瞬間まで準備をしなくてはならない。



きん先生が必死にヘルプに入るがこれでは日が暮れてしまう、

サプライズがサプライズではなくなってしまう。。。。。


「どうしよう‼ヤバイヤバイヤバイ‼」


「「「なーにしてるわけ?」」」

突然ドアが開く


「この声は、、、、。」

『Pink先生に、RULER先生‼』


「手伝いに来たわよ、。」

「任しときな。」


『ありがとーうございます』


「オレも忘れるなよ、。」


『居酒屋のおっちゃん‼』


「一応チャナやカチと同級生なんでな。」


「「「早く準備を終わらせよう‼」」」


「斜め48度?こことこことここだろ、たてちゃうぞホイホイほいっと。」


「ほらそっちもってせーの‼

はい垂れ幕終わった、絵はあと何枚あるの?」


「えっさほいさ、荷物これで終わりか?あと一つあんの、はいよッ‼」


何とかして準備終了。

みんな今か今かと主役の登場をまつ、、、・。


ドアがきん先生によって開けられる。


『カチ先生‼お誕生日おめでとう‼』


「みんなありがと~う‼」


クラッカーがパンパンとはじける音がする。


誕生日会の始まりだ‼





「片付け、勿論カチも手伝えよ、オレ、筋肉痛だから。(腰、腕、膝が特に)」

「一体何があったんだ‼」

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