第3章キャラクター設定
アガット・トランドット／主人公
現代では孫までいるおばあちゃん
転生した世界では魔法は使えず、魔法石に頼っての使用ができるポンコツ魔女。
魔法を使えない代わりに作ったものに恩恵をつけることが可能。
【進化の鍵】なる恩恵を持つ。
そばかすだらけの顔とぷっくりとした唇、エメラルドのような美しい瞳とパーマがかった赤毛をしている。
美人ではないが、すっきりとした顔をしている。
第3章では意外と戦えることがわかった。カーラに鍛えられたからね〜意外と攻撃派です。
ビルケッタ（ビケ）・トランドット
爬虫類のような肌と目、そして尻尾を残し人間の姿となる。金色とも黄色ともいえない美しい肌の模様と同じ色の髪と少し大きな口が印象的な子供となった。アガットが大好きでどうにか守れるような強さが欲しいと悩む日々。
ルルゥ
ヴィトエートの草原で出会ったアカギツネ。度胸があり、ビケの進化の手助けをした子。何故かアガット達に懐いており、一緒についてきた。勇敢な性格で、普通のキツネであるにも関わらず、果敢に巨大な魔物に挑んで行く。最終的に
魔物の肉を食らいつく度胸もついた。
〈進化後〉
狼のような大きさになり、黒い尻尾と手先が靄のようにたゆたう神出鬼没な妖狐になる。魔力もあるが、まだ属性は不明。
康順
廃した姓は言。〈元龍の古都〉の元将軍。言一族は代々武将を輩出する名門。
黒い髪と瞳を持つ、2メートルを超える大男で額に2本のツノがある。
現皇帝の罠にかかり片腕と二番目の妻を亡くす。流刑にされたが、正妻からの手紙で真実を知り、死を偽造して逃亡して仇をうつために故郷に戻ろうとするが、言一族だという特徴をもっているため帰る方法がなく、悩んでいるところにアガット達に出会う。のちにビケの師匠となる。土属性、闇の恩恵をもつ。
トゥマーンの子ハイエナ 別名：霧ハイエナ。
闇属性で、黒い霧を出すようにして移動するため、悪魔の化身、魔女の手先として恐れられている。獲物を集団で狩るために、物音を立てないよう移動するため、霧のようなと名付けられた。
アガットが隣村の市場に行った際に出会った2匹の子ハイエナ。霧のような隣町で魔物の被害が続き報酬目的で討伐され、母を亡したため警戒心が強い。母の墓を作ってくれ、自分たちも逃がそうとしてくれたアガットに心を開く。
スルサール
ウノート村の商人。アガットの薬を仕入れて販売していた。何故か一緒について来たアガットがハイエナを助けると村の男達と一触即発になったり、1人で魔物を討伐したりする影で隣村の人たちをなだめた、影の功労者。ふくよかな体が何故か自慢。すごいでしょ？触っていいですよ〜
