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☆星青年転生物語☆  作者: きぉ
1/3

~転生は突然に~

その日は退屈だった。

いや、いつもどおり退屈だった。

休みの日だったからってものあったけど、なにをするわけでもなくただ半日ずっと寝てだけ。

え?16時間寝てた?

普通でしょ。だって休みの日なんだよ?


暇だー寝るのも飽きたー、やってるソシャゲにも飽きた。そんなときに友達にラーメンを食べに行くのに誘われたら。誰だっていく。俺ももちろんいく。

ラーメン食べながら、どーでもいい会話して、帰って寝る。そんなどこにでもある話。


だけど、眠りから目を覚ました時


知らない天井があった。

星形の天井。辺りを見渡したら壁紙の模様も星。

窓枠も星。

ん?なにこれ?夢?俺まだ寝てる?

変な夢見てるなー、でも夢でも星に散りばめられた部屋に俺いるって精神そうとう病んでますなー

あっはっはっ


と頭に手を置こうとした。実際には置いた。

ポフッって音がした。

そこで自身の体の異常に気づく。

ちょっとまてまて。なにこの手。

某未来ロボットを連想させるかのようなこの手は。

ちょっとまてまて。なにこの体。

星じゃん。星柄のTシャツとか、そんな比喩じゃなく。


五芒星


あのシルエットの形。え、なにこれ。気持ち悪。

え、夢なら早く覚めて。

急展開すぎて頭がついていかないんだけど。

この数分間で「えっ」て何回言うの。


もうこれ以上な展開ないでしょ。

もう寝ようよ。寝て目が覚めたら元に戻ってるよ。


そう思って、目を閉じて数秒後。

星柄のドアからコンコンと音がした。

この悪夢は、まだまだ覚めることは出来ないらしい。


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