終着点
そのころ須藤は、 椅子を探して
さまよっていた。
その時に齊藤の死体を見たんだが
まだそれが消えてないということは
だれかが潜んでいる。
須藤「クソッ どこだ どこだ!
!! だれだ!」
だれかがそこにいた。
おれはこっそりと近づいて銃を構えた。 でもおれは驚きのあまり
引き金を引けなかった。
??「生き残るのは俺だけだ! パァン」
須藤「うっうっ クソッなんでお前なんだよ! 」
誰かにこの事を・・・メール送信!
須藤が消えた。
??「人を減らしておれが生き残るんだ!」
そのころ唐沢と役所は行動を共にしていた。 していたといっても
付き合っていたのだ。
中学校の頃からの関係だった。
唐沢「わたし 幸人がいなくなったら生きていけない!」
役所「だめだ、 おれはいざとなったらお前を助けて死ぬ それがいやなら
ここで一緒に死のう」
唐沢「 私は 私は 幸人と一緒なら怖くない」
幸人は小刻みに揺れる唐沢の肩に手をおき ポケットに入っていた爆弾に火をつけた。
唐沢「わたし やっぱり怖いよ」
役所「 だいじょうぶだ あの世でも
一緒に 一緒に 」
二人は涙声になってお互いを意識しながら・・・
ドカァァァァァン!!
政府の関係者「ゲーム終了!」




