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一話 プロローグ

「私はなんのためにうまれ

なんのために生きているのだろう

人はやがて死ぬ

私は自殺することも考えたしかし 、

恐怖であしがすくむだけだった?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


ミーンミーンミーン昭和56年の夏

「私、橘 夕陽は高校一年生である。」

たちばな ゆうひ

クラスの人たちとも仲良くすごしている。

ある秘密を除いては・・・


そうそうこの時代にはこっくりさんというのが流行っていた。

日本政府がこっくりさん推進法って言う法律をだしたぐらいだ。

それぐらい流行っていたのだろう。

何故過去形なのかって? それは私がこっくりさんそのものだから・・・・


ーーーーーーー五年前ーーーーーーー


私は山奥に母親と暮らしていた。


そうしたら自宅前に狐が一匹いるので話しかけてみた。

橘「 ねぇ 狐さんこんにちは!」

狐「 おまえに すごい力をやろうか?」

橘「 すごい力? よく分かんないけど面白そう! 頂戴!」


安易な考えだった 私はその一言で

こっくりさんになってしまったのだから

それから私はこっくりさんの役目をおった。 最初はわけがわからなかった。

人々を高いところにつれていく・・・

なんの意味があるだろうと思っていた。


しかし、 段々わかってきた これはこっくりさんで失敗した人たちであることを、その人たちを冥界につれていくのが役目であることも


ーーーーーーー今ーーーーーーー


先生「 たったいま 政府のほうから

こっくりさん推進法第十六条

こっくりさんをクラスで最後の一人になるまで行え 」

「オェェェ」 誰かが嗚咽した。

聞いたことが三年に一度だけ

全国高校一年生の対象16クラスで行われていた。

まさか うちのクラスが当たるなんて

いわゆる サバイバルゲームというところか

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