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転生したら蝶でした。  作者: おとのそうくつ
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狼戦3

 アースウルフのLvが上がる。

 HPが回復し純粋にさっきよりも強くなる。

 でも、こいつの周りに仲間はもういない。

 まず呪いを三つ重ね掛けして闇黒盾を一つ生成しそれに隠れながら闇黒矢を三発。

 後ろにジャンプして避けられるが問題はない。

 彼奴の着地地点に闇黒弾を打ち込む。

 それを土弾で相殺した奴は衝撃で少しだけ吹き飛ぶ。

 その時間を利用して闇黒矢を連射。

 空中で捻り避けたは良いものの奴は着地に失敗し転がった。

 そこに闇黒弾と闇黒矢を打ち込んで相手の機動力を極力なくす。

 魔法耐性も上がったからか多少HPの減りが少なくなったものの問題はない。

 地面が光りあの地面槍の準備が始まる。

 闇黒盾を下に、つまり闇黒盾の上に乗って槍の発動を待つ。

 槍が発動するとそれに押し出され私がすごい勢いで中に浮く。

 上をとった。

 闇黒矢を大量連射し上から降らせる。

 アースウルフは避け続けるも被弾が多くなり三発ほど食らった。

 地面が近づいてくる。

 地面に着地すると闇黒盾が壊れどうにかノーダメージで降りれた。

 もう一度闇黒盾を作る。

 強奪で回復はしているが残りMPはそれほどない。

 地面がもう一度光る。

 ここで闇黒盾を消費するのはMP的にもあまり良くない。

 横に一回転して槍を避ける。

 これで彼奴に目を向けたまま回避できる。

 回避、闇黒矢の攻撃、回避、回避、攻撃を繰り返し少しずつ、でも確実にHPを減らしていく。

 偶に土弾にかすってHPが減ったりしたがそれはHP自動回復で徐々に回復しているから問題がない。

 焦ったのか土弾を連射してくるアースウルフ。

 一発擦りダメージを食らったが問題ない。

 効果が薄いと考えたからなのかアースウルフは突進をしてきた。

 彼奴の体は土魔法の鎧で覆われており闇黒弾すら弾いていた。

 隙間は腹か目のどちらか。

 突進してくるアースウルフを闇黒盾で弾いて吹っ飛ばす。

 宙に浮いたアースウルフに対し闇黒矢を大量に放つ。

 腹が串刺しになりアースウルフが地面に落ちる。

 この傷でも生きてるのか。

 動けなくなったアースウルフは衰弱の効果でHPがどんどん減っていく。

 やがて、HPが0になりアースウルフは死んだ。

『スモールカースキャタピラーがLv5になりました』

『スモールカースキャタピラーがLv6になりました』

『スモールカースキャタピラーがLv7になりました』

『スモールカースキャタピラーがLv8になりました』

『スモールカースキャタピラーがLv9になりました』

『各種ステータスを強化します』

『減少分のHPを回復します』

『闇魔法Lv3がLv4になりました』

『呪魔法Lv3がLv5になりました』

『新たに減速の呪いと貧弱の呪いが追加されました』

『鑑定Lv5がLv6になりました』

『予測Lv1がLv3になりました』

『魔法攻撃力増大(小)Lv1がLv3になりました』


 種族・スモールカースキャタピラーLv9

 HP110/110

 SP130/130

 MP220/220

 速度60

 物理攻撃力110

 魔法攻撃力200(+15)

 物理耐性210

 魔法耐性100

 スキル・闇魔法Lv4禁呪魔法Lv1呪魔法Lv5鑑定Lv6思考加速Lv2高速演算Lv1予測Lv3魔法攻撃力増加(小)Lv3毒耐性Lv1夜目Lv2気配察知Lv1HP自動回復(小)Lv1

 称号《禁断の食事》同種族を食した者が得る称号

 《天敵殺し》自種族の天敵を殺した者が得る称号

 ・進化


 うわ。

 めっちゃLv上がった。

 これでかなりの戦力強化に繋がった。

 順番に見ていこう。

 闇魔法は闇黒鎌という当てたら相手のHPをつぎ込んだMP分減らすという魔法が追加された。

 これは意のままに操れるらしいけど操っている間はその他スキルの使用不可、MPが毎秒2ずつ減っていくというMP爆食い魔法だ。

 呪魔法の減速の呪いは文字通り相手の速度を5割減らす魔法でMP消費は10、貧弱の呪いは攻撃力・耐性共に5割減にする魔法でこれもは消費MPは20。

 ただし貧弱の呪いは持続時間がないので同じ相手には一回しかかけられない。

 それと敵対行動をとっている間のみという条件もある。

 まあ一回敵対行動を止めてもう一回戦い始めたらリセットできるっぽいけど。

 他のスキルは効果が上がっただけで追加は特になしっぽいから確認もいいか。

 さて、戦いも終わったことだし寝るとしましょうか!

 気配察知にも反応はないし周辺は多分安全だろうね。

 太木の上にのそのそと登り寝っ転がる。

 あー、疲れた。

 SPh減ってないけど精神的に疲れた。

 でも進化には着実に近づいてきている。

 明日も頑張ろう。

 そう思いながら私は眠りについた。








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