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転生したら蝶でした。  作者: おとのそうくつ
13/43

猿とか猪とか

 蛙騒ぎから二日が経った。

 その間、特に何もなかった。

 本当に何もなかった。

 Lvも上がらず狩れるのは魅了猿とか風猿とかだけ。

 もちろんそんなんでLvが上がるはずもない。

 あ〜なんかいないかな?

 結局蛙ホイホイは試してない。

 五月蝿いからね。

 そうだ。

 蛙をここに連れてきて鳴かせれば木の上からチマチマやれるんじゃね?

 まあ連れてくる労力があれだし何より寝れなくなるから嫌だけど。

 そういえばここら辺狼あんまりでないな。

 場所によっていたりいなかったりするのかな?

 ま、どうでもいいか。

 どっちにしろ殺すから関係ない。

 まあ魅了猿は魅了魔法使った後はあまり動かずにこちらを観察してくるだけだから狩りやすいので全然いてもらっても構わないけど。

 魅了耐性も持ってるからここら辺の魅了猿の魅了魔法Lv1じゃ効果はない。

 つまり魅了猿は最早ただの猿となったのだ。

 まあ魅了魔法Lv2だと何回か通用しちゃうしその場合はさっさと殺すけど。

 しっかしLvが上がらない。

 これはあれか?

 相手が自分よりもステータス的に強くないとLvが上がらない感じか?

 まあゲームでも相手が強い方がLvが上がる感じだったしその要素がこの世界にあったとしても不思議じゃない。

 お、何かが近づいてくる。

 速度は割と遅め。

 私ほどじゃないにしてもウサギより少し遅い感じがする。

 多分猿だなー。

 木の上から地面に目を向ける。

 すると15m先辺りになんか茶色の猿の軍団を発見した。

 軍団といっても7匹くらいだけど正直言ってデカイ。

 あの巨猿ほどじゃないにしろ風猿の3倍の大きさはある。

 さてとステータス確認しますか。

 あの一番デカイのでいいかな?


 種族・グレーターアースモンキーLv2

 名前・なし

 HP150/150

 SP300/300

 MP15/15

 速度80

 物理攻撃力270(+20)

 魔法攻撃力20

 物理耐性380

 魔法耐性10

 スキル・打撃Lv4破壊Lv2連打Lv3物理攻撃力増加(小)Lv4鋼化Lv2

 称号《耐える者》攻撃を耐え続けた者が得る称号


 うわ、すげえ物理特化の猿じゃん。

 速度は遅いけど物理の攻撃力と耐性、それとSPの量も半端ない。

 もしかしたらこいつあの巨猿にも勝てるんじゃない?

 あ、でも巨猿って速度結構早かったから攻撃が当てられんのか。

 逆に当たり続けるからその称号持ってんのね。

 人間が持ってたらこいつドMだってなるけどこいつだとあんま違和感ないからいいや。

 次はその周りの一回り小さい猿を鑑定。


 種族・レッサーアースモンキーLv4

 HP100/100

 SP180/180

 MP30/30

 速度75

 物理攻撃力190

 魔法攻撃力30

 物理耐性100

 魔法耐性80

 スキル・土魔法Lv1・打撃Lv1・連打Lv1

 《称号》なし


 悲報、上位種は下位種よりも魔法系ステータスが低いようです。

 その分物理ステータスが異常に高いからそれで釣り合いが取れているんだろうけど。

 さて、グレーターがこっちむいた。

 中々威圧感がある。

 グレーターが叫ぶと周りにいたレッサー達が一斉に土魔法を放ってきた。

 闇黒矢で土の弾を相殺し闇黒弾の追い討ちでレッサー達の頭を吹き飛ばす。

 7体程度じゃ相手にならんよ。

 最後に残ったグレーターはゆっくりと拳握り締め大きく振りかぶった。

 振り下ろした拳の勢いでグレーターは移動しその拳は私のいた木にいとも簡単にめり込んだ。

 木が揺れる。

 まさかそんな方法です移動するとは思ってもみなかった。

 猿の知恵侮りがたし。

 とはいてもめり込んだ腕がなかなか抜けなくて苦戦している模様。

 所詮猿の浅知恵よね。

 上から闇黒弾を連射してグレーターを殺す。

 Lvは上がらなかった。

 いやどんだけ上がりにくいんだよ。

 ま、いいか。

 SPも少し減ってるから木の上から降りて猿を食す。

 はっきり言って旨くない。

 むしろ不味い。

 なんか砂とか土をかけた肉みたいな味がする。

 SPも回復したので木の上に戻る。

 何故この木に居るのかというとこの木の近くはよく猿が通るからだ。

 待っていれば遅くとも猿はやってくる。

 自分から動き回って探すよりも待っていた方が早い。

 気配察知で周囲に居るモンスター達を調べながら木の上でゴロゴロする。

 はやくLv上がんないかなぁ。

 まあそう簡単にLvは上がるものじゃないだろう。

 む、猿が来ている。

 数は3体。

 まあまあな速度で移動してくる。

 下を見ると奥の方から三体の猪が来ていた。

 なんで猪?

 まあ別にこの道が猿の道だと決まったわけではないから別にいいんだけどさ。

 一直線で走ってくる一体に闇黒矢を放つ。

 猪はそのまま避けることもせず矢に突っ込んで死んだ。

 他の2体は倒れた一体を気にすることもなくそのまま進んでいく。

 そういえばこいつどんなやつか鑑定してない。

 闇黒弾で一体を殺し、闇黒矢でもう一体の足を止める。

 鑑定。


 種族・レッサーボムボア

 名前・なし

 HP30/30

 SP187/200

 MP5/5

 速度170

 物理攻撃力30

 魔法攻撃力180

 物理耐性95

 魔法耐性30

 スキル・自爆Lv6疾走Lv3突進Lv1気配察知Lv1恐怖耐性Lv2


 成る程。

 これ面倒くさい相手だ。

 突進でぶつかられたら自爆するし仲間を殺しても恐怖をあまり感じない。

 これが面倒くさいという他に何があるだろう。

 矢で足止めしたレッサーボムボアは突如爆発し地面に巨大な穴を作った。

 すげえ威力。

 直撃したらやばかったかもしれない。

 しかも爆発で周囲の奴らがどんどん遠ざかっていく。

 これから猪見つけたらさっさと殺さないとダメだね。

 そう思いながら私は気配察知で遠ざかるモンスターたちをみながら力を抜いた。



次も遅くなると思います。

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