蒼黒の龍・蒼白の龍
「やるしかねー」
黒氷雨と氷雨は、自分達の体を復旧させるために行動を起こした。
「「ソウルロック、オール解!」」
二人は自分の使える魔力を全力で発揮した。
「〈ウロボロス〉」
黒氷雨が、蒼黒の龍〈ウロボロス〉を融合する。
「ちょっと待て!どうやって治すんだ?」
氷雨が、黒氷雨に向かって質問をする。精神の部屋は崩壊し始めている。床などが壊れ、宇宙のような空間ができている。
「あそこに〈コア〉が見えるだろ?」
「あの青いひし形の形の立体?」
「あぁ。そうだ。そこに魔力を注ぐと、壊れかけているあれが復旧する。復旧すると、体の自動再生が俺の魔力を使って発揮させる。」
黒氷雨は、自分の体を守るため自分を犠牲にする覚悟ができているらしい。
「分かった。」
「しっかり捕まれ。」
黒氷雨の手を取り、氷雨達はその場に向かう。
「これに二人で魔力を注ぐぞ。」
「あぁ。」
二人はコクリと頷き、魔力を注ぎ始める。
「〈秋霖〉」
魔力が集まる水滴を大量に発生させ、それをコアに当て続ける。
《修復70%終了。死亡まで5:00》
コアにこのような表示が出てきた。70%治すのに14分かかった。5分ではあと、25%しか回復できない。
「また、この海に流されなきゃいけないのか。氷雨!もう死ぬなよ。」
そういうと黒氷雨は、氷雨をぶん殴った。
「〈アブゾープションストーム〉」
魔力を全て、氷雨に送り黒氷雨は深い深い宇宙のような、漆黒の海へ消えていった。
「黒氷雨!?」
氷雨は驚いたが、体に力が湧いてくる。
(黒氷雨はこれ以上のペースでこれを回復させる方法を思いついたのか。どうすればいいんだ。)
《死亡まで3:00》
(どうするんだよっ!!!!)
疑問が浮かぶがそれは時間を食うだけだ。
「俺の声が聞こえるか?」
どこからかわからないが、声が聞こえる。
「お前は誰だっ!」
一人で叫ぶ氷雨。周りには何もない。
「俺はお前の力だ。早く気づいて生き抜くんだ。」
「仲間に与えられた傷を復讐し、嵐のように太陽を噛み砕け〈妖刀・虎が雨〉」
「お前だろっ!!!!」
「ああ。叫ぶんだ。ソウルロック、バーストと。」
その声はそれ以降何も発しなかった。
「ソウルロック、バースト!!!!」
その瞬間、周りは黒から白へと一気に変わり果て、その光が消えた時、目の前には蒼白の龍がいた。
《修復終了》
そうのようなアナウンスが、流れ氷雨は起き上がった。
病室
「「「ぎゃあああああ!!」」」
氷雨の体が光りそして氷雨が立ち上がった。
「氷雨っ!!」
アレクシアが、抱きついた。
「おかえりなさい。」
後ろから、いつもとは雰囲気が違う伊吹が声をかけてきた。
「お、俺は死んでいたのか?」
氷雨が、医者に聞く。
「あ、あぁ。君は心臓がなくなっていて何も手の施しようがなかったのに。」
驚きを隠せずにいた医者が答える。
「霧島よ。話がある。」
そこの病室に入ってきたのは校長だった。
これにて大会編は終了です!!
さてと、ひと段落しましたが僕はまだまだ投稿続けていきます!!
気になるところとか、あったら感想よろしくお願いします!!
四半期ランキングで、60位近くまで来ました!!
頑張って年間乗りたいのでよろしくお願いします!!




