表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一流魔法師妹と三流剣士兄  作者: 霧島 アヤト
大会編
27/64

大会編Ⅵ


「き、樹雨!?」


時雨の控室にいたのは、樹雨だった。しかし、それ以上に驚いたのは樹雨が時雨の首を絞めていることだ。


「まだ黒樹雨なのかっ!」


もちろん樹雨は話など聞かない。


「っ...は...n...せ」


時雨が息苦しそうだ。今すぐ助けたいが氷雨には問題があった。


(なんで、こんな時に限って魔力がっ!!)


精神内へ行く時には、膨大な魔力を消費することを甘く見ていた氷雨の誤算だ。魔法を使わないで時雨を助けようとする。


「時雨っ!!」


しかし、結界のようなものに防がれてしまう。吹き飛ぶ氷雨。


「またっ!俺は大切なものを守れなかった」


俯いて、悔しがる氷雨


「お兄ちゃんっ!!」


(今、樹雨の声がした気がっ!!)


上を向くともう時雨と樹雨はいなかった。




「えー、次の試合は第5シードの霧島時雨選手対春野桜選手ですっ!」


「速報が入りましたっ!霧島時雨選手が何者かによって誘拐されました。」


「控室の映像を確認しだい、この試合を始めたいと思います。観客の皆様申し訳ありません。」


時雨の試合は、次の日に持ち越しとなった。

しかし、トラブルはまだまだやってくる。


「では、霧島氷雨選手相手は会場にもう到着しています!」


なんと、氷雨の試合は、時雨の次だったのだ。

今回は、バトルシーンに繋ぐ話なので短いです。次は、2000アクセスを超えたので、僕にしては長い2000文字超えの話にしたいと思います。楽しみにしていてください!

では、また次回!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ