大会編Ⅱ
「試合、スタート!」
(そういえば、伊吹の試合見るの初めてだなぁ)
「ソウルロック、解!」
伊吹は、全力で叫び自分の固有武装を顕現し始めた。
「ソウルロック解除」
それに対して、相手はやる気のなさそうな声で顕現した。
「聖なる風の騎士の神槍よ。我らの血の契約に従い、ここに顕現せよ。クー・フーリンの神槍〈ゲイボルグ〉」
(えっ!?あいつの家そんな名家なの!?)
クー・フーリンが使っていたとされているゲイボルグは長きに及び、子孫に引き継がれていたと聞いたが、固有武装化されていたのは初めて聞いた。
「デウス・エクス・マキナの子孫がここに命ずる。機械神よ。我の体に武装をつけたまえ。〈ボルトリング〉」
指がにはめてあった小さな指輪から、右手に機関銃。
左手にランチャー。頭には専用ゴーグルがついたカブト。両足には空中浮遊する鋭い何かが出てきた。
ここで、何かと考えるのは間違いだと気づくのは、後悔したあとだった。
[ターゲット確認、始末を始めますか?]
機械がマキナに喋りかける。
「承認」
そこからは、爆舞の始まりだった。どこからもミサイルが飛んで来る状況の中、流石第8シードと言わせる槍術を見せていた伊吹であったが、ついに押され始める。
「人を守るために生まれたこの力を、今ここで使い果たす!〈滅槍グングニル〉」
ミサイルが全て粉砕したが、伊吹はすでに気を失いかけていた。そこに、マキナは最大威力のレーザーを叩き込もうとしていた。
「伊吹ーーー!!!」
大声を張り上げて、会場内に入って伊吹を抱き上げた。
「我が体を守りたまえ!〈逆雨〉」
そのレーザーを防御したあと、伊吹は
「負け、ちゃった。」
そう言い放った。
そしてその時妙な自信が湧いた。こいつらがテロリストではないかと。
「クソがっ!」
復讐の気持ちを持ってしまった瞬間、
(黒氷雨が、来る!)
確信した時にはもう、精神の中にいた。
最近、気になった小説があってですね。
タイトルは「戦場唯一の医者」
まだ序盤なんですが、結構面白そうなのでブクマしちゃいました。魔法が出て来るバトル系なので、この小説が好きな人には合うと思います!
このように気に入った小説があればどんどん言っていきます!
今日、張り切りすぎて4話も投稿しちゃいましたね!
では、また次回!




