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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約5年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

オナホールを買ったら、人生変わった件について(仮)

作者:けつあご3世
孤高の30才、御何矢流夫(おなに やるお)。
彼は、自らの手で自らの一物を慰める・・・まあ要は、オ〇ニーすることに心底飽きていた。
「童貞は守るためにある」
矢流夫は間違った方向へと童貞を拗らせるあまり、女性との関りがまったくもってなかった。S〇Xなんて夢のまた夢。おかず探しだけが唯一の生きがいであり、精神的な拠り所でもあった。
――しかし、現実とはとても残酷なものである。彼の知らないところでは既に、運命の歯車は回り始めていた。

「なんや、これ」
彼はある日、ネット掲示板で『オ〇ホール』と呼ばれるものを発見する。
「てんが・・・?」
『大人のおもちゃ』とそこには書かれていた。
おもちゃなのに大人向けだと? 何アホなこと言っている。それになんなんだ、このおぞましくも奇妙な造形は。
赤を主体としたそれには、白のボーダーラインが5つほど奇麗に列をなしている。一見、インテリアの様にも見えるが、どうやら違うらしい。たしかに、ただの物置としては纏っているオーラが一味違う。
矢流夫は説明文を何度も読みかえし、頭の中で反芻した。書いてある内容はさっぱりわからない。だけど人間とは面白いもので、自分の知らないことに出くわすと、それを理解するために普段よりも積極的な行動をとるようになるのだ。人はこれを好奇心と呼ぶ。注文を確定するのに、そう時間はかからなかった。

配達員が階段を下りていくのを背中で感じながら、矢流夫は説明書に目を通した。
まずはカップの蓋を開けると書いてある。
――パカッ
「・・・!」
するとそこには、底の知れない、奈落のような大きな穴があった。
「な、なんやこれ」
手に汗を握りながら、もう一度説明書を見る。
どうやらここに自分の『もの』を入れるらしい。
「嘘だろ、おい」
矢流夫は絶望した。
そんなの、命がいくつあっても足りやしないじゃないか。
だが、この機を逃してしまったら一生後悔するだろうと、彼はどこかで理解していた。
そして、
「くそっ! すまない、我が息子よ」
両手で力強くTEN〇Aを握りしめ、ゆっくりと上に差し上げた。まるで勇者が聖剣を掲げるかのように。
「――ッッけぇえ!!」

ジュポッ☆

「あかん、きもちぇぇ」

◇◆◇◆

注意:これまでの話は本編と一切関係ありません。ごめんなさい。あらすじをどう書けばいいのか分からず、ふざけてしまいました。
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