表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
96/220

episode:76 再度の

今回、前振りのようなもの。

…ブラウ君は、目の前敵を斬り伏せました。


 episode:76 再度の


 そして、マンジャノ ゲリラの周りにいた敵を今度はリチャード君とメイレンさんが請け負ってくれました。…メイレンさんはカズヤさんの所に行かずに、防衛戦をしていました…離れた場所には、ゼノンさんが。…メイレンさんはそんな私に気が付いたのか、

「…私達は、カズヤさんに勿論言いたいことはある。だけどね…」

「カズヤの事は、ヨハンナ達に任せることにしたんです…私達がやることは…目の前の敵を倒し、マンジャノ ゲリラを守りきることですから…」

二人は、其処まで言うとまた、敵を倒しました。


私は、彼等のことは少しの間しか知らないけどきっと彼等には彼にしか分からないがあると分かります。…私は何も言わずに、マンジャノ ゲリラの防衛に務めました。其処に…


「たった、これだけの数で持ちこたえるたぁ流石は『無国籍』だな。腑抜けた軍人とはえらい違いだ…」

「オルコット…サンドリア…」

私は、ミレーヌさん達の様子を見ると敵の足止めを受けていました。…ゼノンさんもメイレンさんも多くの敵を相手に苦戦しています。つまり…


…今、オルコットと実質戦えるのは私達二人しかいないことになります。…


部下をミレーヌさん達に任せていたせいか、彼一人…。ですが彼は、砂漠最強の反政府組織、デザート・アーミー…油断は禁物です。

 

…私とブラウ君は、武器を構えました。彼も同じように武器を構えています。…そこで彼があの時と同じ様に、


「これが最後だ…嬢ちゃん達…俺達と一緒にデザート・アーミーに来い。」

…その答えは、既に決まっています。

「お断りします。」「断る」

私達は、同時に言います。すると、

「…なら仕方ないか………本気で言くぞ……」

…オルコットの雰囲気が変わります。先程までの様子とは打って変わりました。


  ー…これが、彼の本気…ー


私は、それでも怯えずに目の前の敵を睨みつけました。


次回、シズクとブラウVSオルコット。では!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ