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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:75 連携プレー

今回は、文字通り

…私は立ち上がりました。


 episode:75 連携プレー


 …敵の数がやはり、圧倒的に多いのは事実…私はハルバートを構えます。…そんな時、通信が聞こえました…これは…ルラさん。


「…シズク、悪いけど彼の相手は僕達に任せてくれる。」

「…頼みます。…今更かも知れないけど…」

「…俺達が、キチンと区切りをつけないといけねぇんだ…」

「…お願い、シズク…」

私は、彼がどんな覚悟でそう言っているのか分かりませんが彼等の声から、覚悟を決めた感じがしました。…私は頷いて

「…分かりました…お願いします。」

「悪いですね…」

「ありがとう…」

…ミレーヌさんに通信で言うと私は、カズヤから離れました。…カズヤは私を狙う為にライフルを向けましたが、ヨハンナさんに止められました。

…皆さん…ご無事で…


私は、ブラウ君の元に行きオルコットと一旦間合いを取ったコウヤさんとミレーヌさんと一緒に合流しました。……オルコットの周りにはいつの間にか部下が集まってきましたが、私達も引くわけには行かない…少し後ろを見ると、カズヤの回りもいつの間にか敵がいて、オルコットと変わらない数の部下がいました。…仲間の誰かが援軍として呼んだに違いありません…。

「シズク、ちょっといいか?」

…リチャード君からの通信でした。私は大丈夫だとの事を伝えます。…ブラウ君も一緒に聞いてるとのこと。私はリチャード君の話を聞き、ブラウ君はコウヤさん、私は、ミレーヌさんに伝えました。お二人も考え込んでいましたが、それしかないと言いました。そして、私とコウヤさん、そして後方にいるミレーヌさんが一斉にオルコットの回りを攻撃しました。…怯んだ隙に、コウヤさんが斬り込み私とブラウ君が、オルコットの後ろにある マンジャノ ゲリラに向かって一気に走りました。それを追いかけようとオルコットや敵を先回りしていたリチャード君が止めました。…私達は、マンジャノ ゲリラの周りにいる敵を斬り伏せて、ブラウ君がマンジャノ ゲリラに戻りました。……私は、その間に敵を斬り続け、ライフルを撃ちました…そして、私の隙を狙ってきた相手が私に切りかかって……私は反応が少し遅れ、衝撃に備えようとしていたところ…


「させるか。」

 

…私を庇う形で、ヴァッサーがライフルランサーを構えていました。

…私達は、何とかブラウ君にヴァッサーを乗って貰うことが出来ました。…ここからは、本当の逆転の始まりだと敵を見て…

敵を退けて、自分の機体を乗る。いいですよね!

では次回

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