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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:67 謎の部屋

今回は、久し振りのあの人と再会

…とても、久し振りの夢を見た…


 episode:67 謎の部屋


 私は、目を開けると見慣れない風景に驚いた。私は、辺りを見回すとそこには…


「ブラウ君…!!無事だったんですね…!」

私は、思わず抱き締めました。…見たところ、掠り傷はありますが、それ以外は無事のようであの時と変わらないブラウ君に安心して、抱き締めました。

「…っ…あぁ…心配かけたな…」

…声も、変わらなくて私は安心して、離れました。

本当に良かった…。ブラウ君は、

「…此処がどこだか分かるか?」

私は、辺りを見回し先程まであった出来事を思い出しました…。


  そうだ…私、カズヤさんと戦闘をして……負けて…つまり、私は今…


「敵に、捕まったというわけですか…」

ブラウ君が頷き、私が寝ていた時のことを話して下さいました。…何でもブラウ君も私より少し前に起きて、その後横に私がいた事に気付いて起こしてくれたとのことでした…。私は、ブラウ君に御礼を言って辺りをもう一度見回すと、

…一面が鉄で出来ていてそこの周りに釘のような物が刺さっており、私の目の前には鉄でできた扉がついていました。…一応、ドアノブを引っ張りましたがやっぱり空きません…。

因みに私達は縛られてはいませんでした…。私は、ブラウ君を見て首を傾げました。ブラウ君もそれに気付いたのか、自分の腕と足を見ました。……そして、二人でどういうことなのか、悩んでいると…ドアが開きました。私は、開けた人を見るとそこには…


 オルコットとカズヤさん、そして三人の人がいました。


私は、ブラウ君の元まで行くと二人を警戒しました。そんな私に気付いたのかブラウ君が庇ってくれました。…オルコットは私達を見てため息を付き、そしてカズヤさんが私達を見ました。そして、オルコットが言いました。

「ようこそ、デザート・アーミーの本拠地へ。」


…信じたくなかったけど、同時に確信しました…。


ー…やっぱり、敵の…つまり、私達は今…ー

  

 最終目的地、旧リビアにあるデザート・アーミーの本拠地で、捕らえられたとのことだった…

シズク達in敵の本拠地。どうなる。では次回

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