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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:65 同型機

勝負の行方は

…私は、暫く目の前の機体を見据えました。


 episode:65 同型機


 そして、カズヤさんから私に仕掛けてきました。私は距離があったため直ぐに横に逸れると、ハルバートを右手に持ち替えて、左腰にあるライフルをカズヤさんに向けて、撃ちました。

カズヤさんは、私からいったん距離をとりますが、私はライフルを彼に向かって撃ち続けます。


……ほかの方は、これが合図となったのか他の機体と交戦を始めました…多分、初めからこうするつもりだったんでしょう。オルコットの相手は、ゼノンさんがしていました。

 私は、今度は自分がカズヤさんに向かって、ハルバートを振り上げますがカズヤさんが…コウヤさんに聞くと、棍棒というらしいです。…受け止め、そして振り回しました。

私は直ぐに避けますが、カズヤさんが追撃を仕掛けるようにライフルを取り出し、私を撃ちます。

……少し、ダメージを受けました…でも、まだ平気!!

私はカズヤさんがライフルを撃っている間にハルバートの刃の部分を盾に、そのままカズヤさんの元に走ります。そして右手に持っているナイフを……

カズヤさんに向けて、降ろしました。外しましたが、装甲に刺さりました。

「……君は、何故戦う。」

……そんな事は、既に決まっている。

「守りたいから、生きたいから戦うんです。それが、戦う理由です。」 

「……なるほど…ならば、その守りたいものは何だ?」

……それは…

「…大切な人です」

私は、それだけ答えると彼は…

「ならば、君の願いは叶わない。何故ならば…」

…!!一気に雰囲気が変わった…私は、構えをとろうとして…

「…遅い!」

カズヤさんの棍棒が、私のコクピット当たりに直撃しました。

「くっ…!!」

「……何故ならば、私がそれを止めるからだ……」 私は、まともに受けたためによろけてしまい、膝を付いてしまいました。そこを、狙い頭部を殴られて雪桜が倒れました。…イナさんが言っていた、私と同じラウンダータイプは彼のことだと分かります。ですが、やはり経験の差が違いました…

……意識が朦朧とし名前を呼ばれますが答えることが出来ません…そして、辛うじて聞こえたのは…

「オルコット殿、雪桜とパイロットを確保する。」

「……了解。だが、ちとやり過ぎだ。」

「これでも加減はしたのだがな……」

そして、私の意識は途絶えました…。

と言うわけで、シズクが負けてしまいました。…やはりタイマンでは、まだ少し厳しいですね。


前回、武器の紹介をしてませんでした。ので、


ヨハンナ→エペ イナ、レナート→イナ専用又はレナート専用スナイパーライフル、アサルトライフル

メイレン→アックス ゼノン→フレスベルジュ

ルラ→ボウガン、ハンドガン


こんな感じです。では次回

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