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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:64 久し振りの……

今回は、まさかの展開になりました

…まさに、完璧な作戦でした…。


 episode:64 久し振りの……


 私達は、今機体から砂漠の外を見ていますが彼らは、私達の倍の数でマンジャノ ゲリラの周りにいる私たちを囲んでいました…。そして、


「久し振りだな。…白い機体の子…」

「………………」

私の目の前には、オルコットがいました。皆さんは、ほかの機体に囲まれていました。…どうあっても私達は膠着状態です。

…暫く、そうしていたからでしょうか…私の目の前に、一体の…色は黄土色の機体で、手には刃が付いていない、長い棒を持っていました。

  ……それを見た、通信から聞こえてくるメイレンさんの息を呑んだ、音…そして、

「なん…で…てめぇが……」

レナートさんの、苦しそうな声…

「嘘…ですよね…そんな…」

ゼノンさんの、信じられないと言う声…

「……カズヤ……」

ヨハンナさんの泣きそうな声で全て、理解しました

「……カズヤさん…ですか…」

イナさんが確認をするために、通信を繋げました。すると、通信から声が聞こえました…、


「久しいな…お前達…最も、メイレン。お前とは先程あったはずだが?」

「……確証はなかった…あの時は貴方は、フードを目深に被っていたから…だけど…私達まで倒したことから、信じたくなかったから…でも…やっぱり…貴方は…」

メイレンさんが其処まで言うと、ルラさんが、

「……アンタは…裏切ったのか…!?どうなんだよ!!…カズヤさん…!!」

「あぁ…そうだ…」

…私達は、黙って聞いた…口出しをしてはいけない気がしたからだ…どうやら、カズヤさんはメイレンさん達から一年前に死んだと思われていたが、生きていたということだった。

 そして、デザート・アーミーに縁あって寝返ったと…。そして、

「今回の用事は、何も戦いにきたのではない。我々は、ある者に用があってここに来た。」

…カズヤさんが喋ります。そしてオルコットが続けて言いました…。

「……白い機体に乗っているパイロット、一緒に来て貰いたい。」

……どうやら要求は私の事でした。私の回りの通信からどよめきが聞こえました。…ですが、私の答えは決まっています。

「イヤです。」

と、拒否を示しました…カズヤさんは何かを悟ったのか、棒を構え、

「どうしてもか?」

「はい。お断りさせて頂きます。」

彼の問いかけに、再度私は答えます。

「そうか……ならば、力付くで連れて行くまでだ…」

私も、ハルバートを構えて攻撃する準備を整え、お互い、いつ動いても可笑しくない状態になりました…。

次回、シズクVSカズヤです。


因みに作中に出れなかった機体の色ですが、


ヨハンナ→レモンイエロー イナ→アイスブルー

メイレン→桃 レナート→草色 

ゼノン→赤紫 ルラ→ライトオレンジ です。 

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