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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
83/220

episode:63 策略

自分なりに何となくホラー風に書いてみました。

…一ヶ月前には、既にいた…


 episode:63 策略


 …しかも、偵察に行ったときには既にデザート・アーミーがいたのなら… 

 …旧アルジェリアにオルコット・サンドリアがいたからこそ…そして…

 …攫われてしまったブラウ君を連れて行った、デザート・アーミーの幹部の可能性を考えると…


 もう、此処は既にデザート・アーミーが潜伏していて、私達の事を知られた事になる…つまり、


「すぐに此処から、離れなければなりません。」

…ゼノンさんの言うとおり、すぐに離れないといけない。だって、


…砂漠の蠍は、既に私達の傍にいるんだから…

私達は、マンジャノ ゲリラにたどり着くと艦長に伝えました。


…私は、ブラウ君のことが心配でしたが、コレを聞いたヨハンナさんが私に

「…ブラウ君は、シズクちゃんより年が少し上なのよね?なら、オルコットは彼に酷いことをする可能性は低いわ。」

「…あいつ事態は、戦闘以外では子供には手を挙げないからな…」

レナートさんが、そう言うと私は疑問に思いました。…するとルラさんが、

「オルコット・サンドリアは、俺達に言ったことがある…“俺は、子供を政府共と違って道具になどはしない。子供は、庇護に入れるべき存在だ。…故に子供は俺達が引き受ける”とな…」

「…彼自身のその言葉は立派よ。けどね、だからと言って政府を片端から襲い、見せしめに殺して、無関係の人間まで戦いに巻き込むのは感心できないわ。…その子供だって、いずれは大人になるのに…」

…イナさんの言葉には、私は頷く事しかできません…。直ぐにでも助けに行きたいけれど…今はブラウ君の安全を祈るしかなく、オルコットがそう言う人であることを、願うしかできません…。

ミレーヌさんが、私の肩を叩きブラウ君心配なのは分かるけど今は落ち着いて冷静になり、機会を窺って助けようと言ってくれました。


……私は、その言葉に力強く頷くと……


ー…敵が接近!…敵はこちらに向かっている!…各員配置につけ!…繰り返す…ー


…皆さんの予想通り、トゥンブクトゥから少し離れた場所で、デザート・アーミーが攻めてきました。私達は、直ぐに自分の機体に乗り込みました…。

デザート・アーミー、詰めが甘くないです。そしてやはり攻めてきました。それでは次回。


 因みに、マンジャノ ゲリラの乗組員は、黄色の服です。形はシズク達と同じですが、黄色のジャケットに女子はスカートは山吹色、男子のズボンは燈色です。中のシャツは変わらずに白、黒です。

…実は関係ないけどシャツの色は女子が白、男子が黒という決まりはないです。

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