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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:62 砂の兵士

今回は、壊滅の理由について

…これが、デザート・アーミー…


 episode:62 砂の兵士


 それは、私達がトゥンブクトゥに来る3日前のこととメイレンさんが言いました。

…イナさんが詳しく聞くと、こうでした。

先行部隊が旧ニジェールで警戒していたときに、デザート・アーミーが仕掛けて来たために応戦していましたが、そこで警備が手薄になっていた場所を…しかもピンポイントで狙って来たために壊滅状態にされたとの事。

…ですが、普通に考えて敵に手薄になっている所なんて分かるはずありませんし、ましてやピンポイントで狙うなんて、普通はそんな事は出来ません。

 しかし、敵はそこが分かりました。この事について疑問に思いましたが、メイレンさんが言うにはなんと…


 人類統率軍が来る前に既に旧ニジェールにおり、そこから綿密に調べたとの事でした…。しかも驚く事に、スパイなどを使わずにずっと動かずにサハラ砂漠に行たとのことです…。

…砂に擬態し、水と僅かな食料だけで、人類統率軍が来ることを予想して…。彼等の、精神力と身体能力には開いた口が塞がりません。…コウヤさんが、ぽつりと言いました。

「…まさに、デザート・アーミー…砂漠最強の軍隊と言うわけか…」

「…人の限界は、計り知れないわね…」

イナさんが言うと、私は確かにそうだなと思いました…。メイレンさんの話では人類統率軍は、二週間前にいたため、考えるには1ヶ月前には少なくともいたとのことになります。

……私は、其処まで聞くと一番考えたくないことが、頭を過ぎりました…

そして、皆さんも思ったのか顔色を変えて一目散に戦艦に走って行きました…。

…昔、聞いたのですが人は飲まず食わずでは一週間生き延び、水さえあれば一ヶ月生き延びられると先生が言っていました。なので、それじゃあ砂漠で僅かな食料と水なら一ヶ月なら、しかもよく訓練された兵士ならどうなんだろう…と想像で書いてみました。

ではまた次回

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