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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:57 戦闘直後

今回は、戦闘後の話です

…私達は、今日は此処で待機することになりました


 episode:57 戦闘直後


 私は、あの後格納庫に戻るとルラさんの様子を聞きました。…どうやら、軽い脳震盪を起こしていたようで、暫くすれば目を覚ます事を教えて貰いました。ルラさんは、今は医療室で寝ていると言っていました。…何も無くて良かったです。

その後は、私がオルコットと戦闘したことを話題にされ、私は少し恥ずかしくなりミレーヌさんの後ろに隠れてしまいました。…ミレーヌさんは、何も言わずに優しく頭を叩いてくれました。

「…それにしても、咄嗟の判断とはいえあのオルコットと戦闘をするなんて、凄いわね。」

ヨハンナさんが言うとコウヤさんが、

「…シズクは普段は大人しいが、割と無茶をする。」

と言いました。……何処にも否定できません……

「確かに勇気は認めますが、それも時と場合を考えないといけませんよ?」

「あ~…確かに…前の戦闘の時も結構むちゃやりやがったな…」

ゼノンさんから注意されているところにリチャード君が言いました…。

「ま、どんな敵にも怯えずに向かって行く根性は凄いと思うよ?俺は。ねっシズクちゃんっ♪」

「……あんた…見境無いわね…本当に…」

レナートさんが私を褒めて下さり、メイレンさんが何となくげんなりしていました。

「…以後、気を付けます…」

「よしよし」

私が反省をすると、ミレーヌさんが撫でてくれました。……ブラウ君は、じっと私を見ていました。

皆さんの話が一段落ついた頃、イナさんが私に質問をして来ました。

「シズク、ところでアナタの機体ってラウンダータイプよね。」

…そういえば、私が乗るときにイナさんが私の機体をそう呼んでいたのを思い出し、

「はい、私の機体はラウンダータイプです。」

そう答えると、ゼノンさん達やなんと、ミレーヌさん達も驚いていました。

……もしかして、私言うの忘れていましたか?

ラウンダータイプについては次回にて。

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